結婚式のお呼ばれで、服装のコーディネートと髪型は何となく決まったけど指先はどうでしょうか?
最近では”お呼ばれネイル”なんて言葉があるくらいに、参列するときにネイルしている人が増えてきていますよね。でも実際にやろうと思っても「どんなデザインがいいのかな?」「この色って大丈夫かな?」と、マナーに関しても気になることがあります。
調べてみてもオススメのデザインばかりで、「これはやってはいけません」というマナーに関しての内容ってなかなかありませんよね。
私も自分で調べてみたのですが、見つからず結局ネイルサロンやブライダル相談の人に直接聞いてみて確認しました。そこで聞いたのが、ネットで見ていた情報とは違うものでした。
というわけで今回は、結婚式でのお呼ばれされた時の参列者側のマナーと、人気オススメデザイン、セルフとサロンの違いについてをまとめてみました。
あとで「知らなかった!」と失敗して相手に失礼のないように、今日はシッカリと勉強して素敵な式をお手伝いしてあげてくださいね♡
知っておくべき5つのマナー
まずお祝いの席なので、失礼のないようにしたいですよね。「これってマナー違反だったんだ」と、後で知って恥ずかしい思いをしたくないですし、周りへの印象を悪くしたくありません。
大人になって化粧をしないということは、常識で考えてもマナー違反ですが爪はどうでしょうか?
というわけで、ここでは結婚式で参列側としてのネイルについての知っておくべきマナーについてまとめました。これさえ知っておけば大丈夫なので、是非参考にしてみてくださいね。
ネイルなしでも長さは整える
仕事柄ネイルが出来なかったり、爪が弱いからやりたくても出来ないという人もいます。そんな人は、長さだけでも整えてみてください。
爪って何も手入れをしていない状態と、甘皮処理して爪の形を整えるだけで見た目がかなり変わるんですよ!
こちらの写真を見ても爪のツヤ感はもちろん、ネイルなしでも綺麗に見えますよね。ネイルサロンでこういったケアメニューがあるのでせっかくなのでサロンで整えてもらうことをオススメします。
派手なデザインは避ける
まず、主役は花嫁さんなので参列者が目立つことは決してあってはいけません。服装でもマナーとして、「派手な格好は避けるように」と聞きますよね。
派手なネイルデザインといっても、人によっては「これなら大丈夫でしょ」と思うものもあります。ここで言えるのは以下の4つです。
- キャラものなどのデコネイル
- 派手な色
- ストーンなどのたくさんのパーツ
- スカルプで長すぎる爪
派手な色は、赤や紫などのパッと見た時に目立つような色ですね。ちなみに濃いピンクもお呼ばれネイルには不向きと言われています。ネイルデザインを選ぶ時は、これらの4つをポイントとして絶対に避けましょう。
ダークカラーはNG
茶色、ネイビー、黒、グレーなどの暗めの色は、お祝いごとのシーンでは避けるべき色です。
例えばお祝いごとで爪が真っ黒だったら、あなたはどんな印象を持ちますか?「なんで黒なの!?」って誰もが疑問に思います。普段ならばオシャレのひとつとして、捉えられますがこういったお呼ばれネイルでは不向きな色です。
服装も黒よりもベージュやピンク系ですよね。それと同じように、服装も合わせてネイルの色を選ぶようにしましょう。
花嫁と被る白は避ける
結婚式でのお呼ばれって、花嫁と被ってしまうので「白は避けるべき」と言われていますよね。
ネットを見ているとお呼ばれネイルでも白を使っている人たちがいますが、できたら控えましょう。自分の結婚式で花嫁であれば何も問題ありませんが、主役はあなたではありません。
これがよく見る間違いの情報です。白は確かにシンプルで上品ですが、高確率で花嫁さんのネイルとか被りやすいです。なので、できるだけ白は使わないようにしましょう。
基本の色は3つ
- ベージュ
- ピンク(薄め)
- クリア
お呼ばれネイルで間違ってはいけないことは、オシャレのひとつではなく清潔感を出すためということです。ここで「可愛いデザインにしよう」「パーツ付けてデコネイルがいいな」なんて思ってしまったらダメですよ!
清潔感を出すためと考えると、身だしなみとしてのデザインや色って自然と限られてきますよね。なのでお呼ばれネイルの時は、肌なじみの良いこの3つの色を選ぶようにしましょう!
オススメのシンプルデザイン3選
結婚式のお呼ばれネイルで、実は知らなかったマナーがわかりました。ネイルをするならせっかくならデコったら周りの反応も良いと思っていましたがそうではありませんでした。
「主役は花嫁」ということを前提に考えれば、確かにお呼ばれネイルはシンプルにすべきですよね。
ここでは失敗しない為に、ネイルするならどんなデザインが良いのか3つに分けてまとめてみました !是非こちらから参考にしてみてください。
1. フレンチ
フレンチデザインでも、色々なパターンがあります。最初のタイプが通常のフレンチで、シンプルデザインとして人気があります。爪の形も綺麗に見えるので、個人的には1番好きです♪
2枚目は、斜めフレンチです。斜めフレンチは指が長く見えるので、手を綺麗に見せたいのであればノーマルフレンチよりもこういった変形フレンチがオススメです。
とにかくフレンチはデザインの中でもシンプルなのに上品に仕上がるので、このデザインにしておけば定番なので間違いありません!
2. カラーグラデーション
続いてカラーグラデーションです。カラグラは、指先の色が濃く徐々に薄くグラデーションになっていくデザインで、「あまりネイルしている感じにしたくない」という人にもオススメです。
ちょっとワンポイントとして、パーツを合わせるだけで印象も変わります。カラグラは、ちょっと長さがないとグラデーションがわかりづらいので、チビ爪の人は少し長さを出しましょう。
薄めの色を使うと、ちょっとグラデーションがわかりづらいので綺麗に出したい人は爪先の色を濃いめに塗ってもらうと良いですよ♪
3. ワンカラー(単色,一色塗り)
ワンカラーはサロンによっては”単色”、”一色塗り”などと呼んでいます。爪の形に関係なく綺麗に仕上がるデザインなので、爪が短い人にも似合います♪着物や振り袖を着る人は、ワンカラーで仕上げると良いです。
お呼ばれネイルとしても、1番シンプルで「ちょっと地味かも…」なんて思ってしまうかもしれませんが、そんなことありません。主役は花嫁なので、シンプルで清潔感のあるデザインが丁度良いんです。
どんな服装にも合うので、デザインにこだわりなく悩んでいる人はワンカラーがオススメです♪
セルフとサロンどっちがいい?
さて、色やデザインが決まったところでネイルをするなら自宅でセルフが良いのでしょうか?それともサロンに任せますか?
セルフなら材料費だけで、マニキュアは100円ショップでも手に入るのでカンタンというメリットはありますよね。私も初めてネイルをしたときはセルフでした。
ここでは、お呼ばれネイルをするならサロンかセルフかどちらが良いのかをメリット&デメリットを含めてまとめました。
セルフは失敗しやすい
私も実際に経験しているからこそ言えますが、自分でやるとなるとケア方法さえ正しくわかっていない状態でネイルしても失敗してしまいます。仕上がりが上手くできず、見た目も悪いです。
基本的にはマニキュアでネイルをしていますが、最近ではセルフでも綺麗にできるネイルグッズが色々出ていますよね。もちろん使うことが悪いわけじゃありませんが、そこで経験した失敗例があるのでちょっと参考にしてみてください。
- ネイルチップ…写真を撮っている時に気がついたらチップが取れていた
- ネイルシール…手を洗った時にハンカチで拭いていたらポロポロ剥がれた
- ポリッシュ …乾く前に触ってしまい塗り直しに時間がかかった
こんな感じで実際にやってみたところ剥がれてしまったり、とれることがあるんです。せっかく式にお呼ばれしていてもそれではテンションも下がっちゃいますよね。
サロンなら自爪から綺麗になる
サロンにはネイルケア、ジェルネイル、ポリッシュのメニューもあります。基本的には、全てにネイルケアが付いているので甘皮処理や爪を整えてから綺麗に色を塗っていくんです。
だから自分でやるのとでは、仕上がりが全然違うんです。「次の日仕事だから落とさないといけない」なんて人はポリッシュやネイルケアだけでも大丈夫ですよね。
私がセルフではなく、サロンをオススメする理由は以下の4つです。
- 自爪が綺麗になる
- 絶対に失敗しない
- 1日では剥がれない
- 見た目も綺麗に仕上がる
自分でやると上手く出来なかったり、結局時間がかかってしまうのでそれなら1時間程で綺麗に仕上げてもらうほうがずっと効率が良いですよ。
サロンを探すならホットペッパービューティー
私がネイルサロンを探す時に使ったのは【ホットペッパービューティー】です。CMでもよく「24時間ネット予約できる」と聞いて利用しました。
初めて探す私にとっても、クーポンが使えるので4,000円以内でできるサロンが見つかったし、予めどんなサロンなのか店内写真だったり口コミをチェックすることができたので安心して行くことができました♪
まとめ
今回は、結婚式にお呼ばれしたときのネイルに関するマナーとオススメのデザインをまとめてみましたがいかがでしたか?セルフで失敗してしまうことを考えたら、しっかりとサロンに任せることをオススメします。
- 爪の長さは整える
- デザインはシンプルにする
- 一緒に爪もケアしてもらう
「綺麗な指先にしなきゃ」という気持ちでいるのはとっても良いことですが、やりすぎて主役の新郎新婦よりも目立ってしまってはいけません。シンプルで肌なじみの良い色をセレクトすることを心がけましょう。