結婚式ムービーの業者・自作を徹底比較!失敗しないおすすめの節約術まとめ

結婚式で流すムービー、自作するか専門業者に依頼するか悩んでいませんか?

今では、結婚式や披露宴での映像演出が主流となっているので、演出のひとつとして考えいているカップルも多いと思います。

ですが、結婚式ムービーを上映するとなると、式場に依頼するか自分たちで用意するしかありません。

式場で頼む場合は数十万円かかるので、結婚式の費用を考えると少しでも安くしておきたいですよね。

式場以外で安い業者もありますが、自作すればお金をかけずに作ることができるため、どちらがいいか迷ってしまいます。結婚式の準備で忙しくなるため、そこで悩む時間がもったいないです。

というわけで、今回は自作と業者を徹底比較して、あなたにとってどちらを選ぶべきか判断しやすいようにまとめてみました。

人によって選ぶポイントが違うので、それぞれ節約できる方法を紹介しています。卒花嫁さんからのアドバイスもあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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自作と業者どっちにするか悩む前のやることリスト

まず最初に、自作にするか業者にするかではなく、先にやっておくことについて説明します。どちらを選んだとしても必ず準備することなので、やっておいて損はありません。

準備することによってイメージも湧き、自分で作るか業者に任せるか決めやすくなります。それでは早速チェックしていきましょう。

1、どんな結婚式ムービーを流すか決めておく

結婚式ムービーの演出をするなら、どのタイミングで何の動画を流すのか決めておくと予算や結婚式のタイムスケジュールも組みやすくなります。

  • オープニング
  • プロフィール
  • エンドロール
  • サプライズ
  • レタームービー

このように、動画はいろいろ種類があるので何を流すか二人で相談しましょう。話し合ってみると、削れる部分も見えてきます。

ちなみに、披露宴で一番上映されているのはプロフィールムービーです。自分たちの生い立ちを写真と一緒に紹介していくので、ゲストからも喜ばれます。

最近では、披露宴の最初に自己紹介を含めたオープニングムービーも人気があるそうです。

自分たちの結婚式のイメージに合うように、タイムスケジュールを組みながら決めておきましょう。

2、動画に使う素材写真を集めておく

動画はメッセージだけじゃなく、見るだけで楽しめる写真も必要です。

もちろん自分たちの結婚式なので、2人で写っている写真は必ず使います。動画によっては、出席している親族やゲストの写真も必要になるため事前に集めておきましょう。

新郎新婦の写真は、それぞれの写真30〜50枚ほどあれば問題ありません。動画の流れを考えて、2人で写っている写真以外に、新婦と新郎の幼少期から成人までの写真も用意してくださいね。

もしも写真が少ない場合でも、動画制作は可能です。前撮り写真や、新たに自分たちで写真撮影するのも良いでしょう。

3、使いたい曲を選んでおく

動画は、BGMも必要です。

流れる曲によって動画の印象も変わるので、「楽しい動画にしたい」、「ゲストのみんなを感動させたい」とテーマを決めて選びましょう。

ダラダラと長い上映だと、ゲストが飽きてしまうので使用曲の時間も重要です。時間についてまとめたので、以下を参考にしてみてください。

オープニング3分以内
プロフィール10分以内
エンドロール5分前後

それぞれの動画ですが、基本的に著作権フリーのBGMを選んでいるカップルが多いです。好きな曲は披露宴の中でBGMとして使うので、特に気にならないとのことでした。

自作と業者のメリット・デメリットを知っておこう!

次に、自作と業者のメリット・デメリットについて紹介します。

「もっと早く知っておきたかった!」と後悔しないためにも、メリット・デメリットを知った上で決めるのがおすすめです。

それぞれ分けてまとめたので、一緒にチェックしてみましょう。

自作の場合

メリット:お金がかからない
デメリット:時間がかかる、準備期間が短いと厳しい、プロと比べるとクオリティーが低い

完成までの道のり
1、写真を集める
2、写真をパソコンに取り込む
3、素材を使って動画を作る
4、BGMを取り込む(申請許可が必要な場合は申請も行う)
5、DVDにコピーする

自作は、卒花嫁さんから話を聞くと「とにかく大変だった」という声がかなり多いです。

編集して写真を取り込み、メッセージやBGMを入れる作業を全てやるため、動画制作が苦手な方にとっては本当に難しいです。

なかにはスマホやパワポで作る方もいましたが、そちらも編集が必要なので簡単な作業ではありません。失敗したらその分また時間がかかってしまいます。

結婚式の準備もあるので、やる気と時間がなければ業者に頼むことをおすすめします!

こんなカップルにおすすめ!
・費用をできるだけ抑えたい
・動画作りが得意
・こだわりが強い

業者の場合

メリット:仕上がりの満足度が高い、自分たちでやることが少ない、時間に余裕ができる
デメリット:お金がかかる

完成までの道のり
1、写真を集める
2、メッセージを考える
3、業者に丸投げして完成を待つ
業者は自作と比較すると、仕上がりの満足度が高いです。やはり動画制作のプロなので、差が出るのは当たり前の結果だと思います。

わからないことや不安なこともすぐに質問できるので、安心して任せることができるでしょう。

また、自分たちは動画に使う写真や文章の用意をするだけなので、時間にも余裕ができます。その分を結婚式の準備期間にあてられるため、ストレスも少ないです。

デメリットとしてはお金がかかってしまうことですが、探してみるとコスパが良い業者もあります。業者を探すときは選び方に注意してコスパの良い業者を見つけましょう。

こんなカップルにおすすめ!
・プロに任せて安心したい
・クオリティーが高い動画にしたい
・余裕を持って結婚式を迎えたい

業者に頼む方はコチラ!

自作とのメリット・デメリットを比較してみて、「やっぱり業者に頼みたい」という方はこちらをチェックしてください。

ここでは、失敗しない業者の選び方や、相場料金より安くコスパの良い業者も厳選してまとめました。

相場は5万円

動画の種類にもよりますが、だいたい外注で頼むと相場は5万円前後と言われています。それぞれ動画の相場をまとめました。

オープニングムービー20,000円〜40,000円
プロフィールムービー30,000円〜50,000円
エンドロール30,000円〜100,000円(内容により変動)

式場で頼むよりも安いですが、やはり節約したいカップルにとってはまだ高いと感じているかもしれません。

リクルート社のブライダル総研によると、以下のアンケート結果が出ています。

「映像演出の総額を尋ねたところ、「2万5千円未満(0を含む)」が42%で最も高く、次いで「25万円以上」が10%で続く。平均は9.3万円となった。」

参照:ブライダル総研

ここで紹介した料金は、あくまでも相場の話なので「思ってたよりも高いかも…」と感じた方は最後に紹介しているコスパの良い業者をチェックしてくださいね。

失敗しない業者の選び方

動画制作の業者を調べてみると、料金はピンからキリまであります。節約したい方にとっては、格安で対応している業者は有難いですよね。

しかし、簡易的な動画や修正料金が取られて、結局割り高になったというトラブルも。

失敗しないためにも、業者を選ぶときはしっかりと以下5つのポイントをチェックしましょう。

  1. 公式サイトにサンプル動画がある
    …動画のイメージができるので確認する
  2. 素材やBGMが著作権に反していないか
    …申請許可済みか確認する(違反は10年以下の懲役か1,000万円以下の罰金)
  3. 修正対応ができる
    …誤字脱字含めて修正対応できるか確認する
  4. 修正料金がリーズナブル
    …何度も修正すると高額になるので、修正料金も把握する
  5. 連絡対応が早い
    …申込む前に質問すると対応の早さや接客対応もチェックできる

ここで紹介した5つのポイントは、自分たちでも簡単に確認できます。失敗して後悔しないためにも、ぜひ参考にしてくださいね。

コスパが良いおすすめ業者3選

失敗しない業者の選び方を紹介しましたが、業者もたくさんあるのでどこがいいのか迷ってしまいます。

ここでは、編集部で調査しコスパが良いおすすめ業者をまとめました。

業者料金修正おすすめポイントサイト
ナナイロウエディング25,800円〜
(キャンペーンにより19,800円)
無制限・修正無制限
・最大27,600円割引
・満足度三冠達成
https://7716wedding.com/
プリンセスネット21,800円〜2回目から1,100円・デザインが豊富
・専属クリエイターが最後まで担当
https://www.princess-net.com/
DMC2,980円~3回目から1,000円・業者の中でも最安値http://xn--dckfd1b9g4c7d4g9cb.jp/

先ほどの失敗しない選び方を参考に厳選しましたが、自分が求めているボイントも含めてチェックしてくださいね。

自作する方はコチラ!

業者と比較してみて「自分でも作れそうだから自作にしよう」という方は、こちらをチェックしましょう。

ここでは、使用するパソコンに合わせて必要なソフトや素材サイトをまとめました。

WindowsとMacに分けて紹介しているので、使っているパソコンに合わせて参考にしてくださいね。

使うソフトを決める

自作する場合は、動画編集するときにソフトが必要です。

無料と有料でおすすめのソフトをまとめていますが、少しでも節約したい方は無料ソフトを参考に作ってみてくださいね。

パソコン無料有料
Macimovie、keynoteWondershare Filmora9(6,980円〜)
Windowsムービーメーカー、パワーポイントみんなのフォトムービー10 Wedding(11,880円)
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おすすめの無料素材サイト

有料ソフトを使えば素材も含まれていますが、無料で自作する場合は素材も探さなければいけません。

背景やフレーム、エフェクトなどの素材は、使うだけで仕上がりに差が出ます。簡単に使えるので、知っておいて損はないです。

ここでは、おすすめの無料素材サイトを紹介するのでぜひ参考にしてくださいね。

【Labo1(らぼわん)】

可愛らしい素材が豊富で、クオリティーも高いので自作でも満足度の高い仕上がりになるでしょう。

https://www.studio-lab01.com/freebies/

【ニコニ・コモンズ】

ニコニコ動画で使える動画素材です。他にもBGMに使える素材があります。

https://commons.nicovideo.jp/

【LifeinMaterial(ライフィンマテリアル)】

パロディ系の素材があるので個性的な結婚式ムービーを作りたいカップルにおすすめです。

http://lifeinmovie.main.jp/material/

とにかく安くしたいなら「ココナラ」

自作して節約したい気持ちもわかりますが、パソコン操作ができないカップルにとっては難しいです。

コスパの良い業者の料金を見ても、「もう少し節約しないと結婚式費用が厳しい」と困っている方もいると思います。

そこで紹介したいのは、「ココナラ」です。

ココナラは業者とは違って、個人で対応しているサイトです。知識・スキル・経験を売り買いできるフリーマーケットなので、自作よりもクオリティーの高い動画を手に入れることができます。

決済までは、ココナラが仲介してくれるので安心して利用できますよ。登録料も無料なので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ココナラの公式サイトはこちら

卒花嫁さんに結婚式ムービーついて聞いてみました

自作と業者どちらが良いか比較しましたが、自分たちにとって満足できる結婚式ムービーが一番ですよね。

きっとこの記事を読んでも、どこで頼むべきか、どの業者が安いか、まだ悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

ここでは、実際に結婚式を挙げた卒花嫁さんから結婚式ムービーについて話を聞いてみました。気になる疑問にも答えてもらったので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

Q1、映像演出は何を流した?

A、「オープニング、エンディングとプロフィールムービーの3つ流しました。一生に一度なので、やりたいことはやったほうが良いです!」

映像演出は種類が多いので、どんな結婚式ムービーにしようか悩みますよね。

卒花嫁さんの言う通り一生に一度の結婚式なので、自分がやりたいと思った演出をしっかり決めることが大切です。

リクルート社ブライダル総研では、以下のアンケート結果が出ています。

プロフィール紹介/生い立ち・出会いの紹介」が95%で最も高く、次いで「列席者の名前や感謝メッセージ」が50%、「挙式や披露宴・披露パーティの様子」が45%

参照:ブライダル総研

やはり生い立ち紹介としてのプロフィールムービーが人気です。披露宴が始まる前や、お色直しで中座するタイミングに上映されています。

ゲストも楽しめるように、上映するタイミングにも気をつけましょう。自分たちの結婚式のイメージに合わせて、動画演出してくださいね。

Q2、映像はどうやって用意した?

A、「式場は高いので個別で業者に依頼しました。自作できる自信もないので、得意じゃなければ無理せずプロに任せたほうが安心です。」

やはり動画に関しては、節約ばかりに気を取られて自作するのは危険です。時間がかかってしまい、間に合わず結局業者に頼むなんてことにはしたくないですよね。

今の時代スマホで作った結婚式ムービーもありますが、機械音痴の方には向いていません。簡単と言われているのは、あくまでも基本操作ができる方にとってです。

リクルート社ブライダル総研では、以下のアンケート結果が出ています。

映像演出の依頼先を尋ねたところ、「手作りした」が56%で最も高い。一方、「会場の専属または提携事業者」が47%、「外部の事業者」が22%で、「事業者に依頼」は62%であった。

参照:ブライダル総研

自分たちにとって、自作と業者どちらにメリットがあるのか考えて選びましょう。

Q3、いつから準備した?

A、「招待するゲストが決定してから準備しました。だいたい3ヶ月前くらいからです」

動画によっては、ゲストへのメッセージや名前表記があるので参列する人が決まってから準備に取り掛かるのが良いですね。

リクルート社ブライダル総研では、以下のアンケート結果が出ています。

映像演出の検討開始時期と決定時期を尋ねたところ、平均で披露宴の5.0ヵ月前に検討し始め、3.5ヵ月前に決定している。平均検討期間は1.5ヵ月間となった。

参照:ブライダル総研

だいたいゲストが決まる時期は、式の2ヶ月前くらいです。式場で動画を確認するとなると、余裕を持って1ヶ月で完成させる必要があります。

「いつから」ではなく、「いつまでに」を意識して結婚式ムービーを準備しましょう。

まとめ

結婚式ムービーを業者か自作で悩んでいるカップルのために、それぞれのメリット・デメリットや節約術をまとめました。

どちらもコスパがよくなる方法はありますが、選び方を間違えると失敗する恐れがあります。ここで紹介した内容は、卒花嫁さんたちからのアンケートや調査した結果なので安心してくださいね。

◆自作がおすすめ◆
・極力お金をかけたくない
・動画作りが得意
・こだわりが強い

◆業者がおすすめ◆
・プロに任せて安心したい
・クオリティーが高い動画にしたい
・余裕を持って結婚式を迎えたい

一生に一度の結婚式なので、自分たちが納得できる選択をして素敵な当日を迎えてくださいね♡

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