婚姻届を書く前に必要なものは?注意すべきポイントと忘れてはいけない持ち物

プロポーズされて、入籍日が決まったらいよいよ婚姻届の出番です。

初めてのことだらけだし、結婚式の準備もあるプレ花嫁さんであれば同時進行で色々とやることがあって大変だと思います。

私もいよいよ結婚することになったのですが、2ヶ月後に入籍で半年後に結婚式があるので準備することで大忙しです。
「こんなにやることあるの!?」ってびっくりしています。

 

みなさんには入籍するにあたって希望している日にちってありますか?

もし彼との記念日や2人で決めている日があるなら、ギリギリに婚姻届を準備するのはとっても危険です。
事前に調べておいたり、準備すべきことがあります。

これを知らずに私の友人で「入籍希望日に婚姻届を出すことができなかった」というカップルがいました。

入籍したい日は1年に1度しかありません!
それなのに自分たちの不備で、入籍できなかったり希望していた日に受理されなかったらガッカリですよね。

 

“結婚”は一生に一度だし初めてのことで、不安になったり「これはどうしたらいいのかな?」とわからないことも多いです。

婚姻届はよく「紙1枚」という人がいますが、誤字脱字や不備があると受理してもらえません。
役所に届けるものだし、絶対に失敗できませんよね。

というわけで、ここでは自分たちの希望に沿った入籍日に受理されるように必要な書類や注意すべきポイントなどをまとめてみました!

やることが多すぎて後回しにしてしまうと、絶対に後悔してしまうので入籍することが決まったらポイントだけでもチェックしておきましょう!
是非こちらの記事を参考に読んでみてくださいね♪

 

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婚姻届を出すときに必要な3つの書類

それではまず自分たちが入籍するにあたって必要な書類についてお話したいと思います。

私も入籍するときって「何を用意しておけば完璧なの?」と知りませんでした。
役所へ行って「これが必要ですよ」と言われて初めて知ったこともあります。

「役所へ行って聞く時間なんてない!」という人もいますが、今の時代は役所のサイトを調べてみればすぐにわかります。

ここでは、「忘れてはいけない必要書類」を3つに分けて紹介するので是非チェックしてくださいね。

1. 婚姻届

 

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まずは1番大事なものですね。
婚姻届は、入籍する為の書類なので絶対に必要です。

書類だけみると「記入することろたくさんありそう…」って思いますが、ほとんど名前と住所くらいなのでそこまで大変な作業ではありません。

よくゼクシィで「ピンクの婚姻届」というのを耳にしますが。実はデザインや色は自由なんです。
なので自分たちの写真を使ってもOKだし、最近では「デザイン婚姻届」と呼ばれているものもあるんですよ。

「どんなデザイン婚姻届があるのか気になる!」という人は、まとめ記事があるので是非そちらも一緒にチェックしてくださいね。

デザイン婚姻届の詳細はコチラ→婚姻届のデザインは自由なの?無料で使える人気サイト&おすすめデザインまとめ

2. 戸籍謄(抄)本

 

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  • 謄本(とうほん)…原本の内容すべてを写している書面で家族なども記載されている
  • 抄本(しょうほん)…原本の内容一部のみを抜粋して写している書面で個人の情報のみ

どちらも発行手数料は同じですが、婚姻届を記入するときに家族の氏名も書かなければいけないのでさすがに漢字を間違えることはないとは思いますが念のためにすべて移している戸籍謄本を発行してもらうことをおすすめします。

ただしこの戸籍謄本…実は「絶対に必要」と言われていますが、なくても結婚受理してもらえます。

婚姻届において、この戸籍謄(抄)本というのは法律で「絶対につけなければいけません!」という「法定添付書類」ではありません。
「市役所などが審査の上で必要」という必要書類だったんです。

だからといって「持っていかなくてもいい」というわけではありません。

私が「やっぱり戸籍謄本は必要だな」と感じたのは、婚姻届を記入するときに本籍を書くときに謄本で間違いがないかチェックして不備確認ができるからです。

結局は記入しても間違っていたら受理してもらえません。
なので、戸籍謄本に記載されているものと同じものを書かなければいけないんです。

ちなみにこの戸籍謄本ですが、本籍のある役所じゃないともらうことができません。
つまり「現在引っ越して本籍から遠いところに住んでいる」という人は、郵送の手続きをしなければいけません。

「前日までに書類もらえばいいや」という安易な考えにより、入籍日までに戸籍謄本が間に合わなかったということもあるので事前に役所で確認しておきましょう。

3. 身分証明書

 

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  • 1点のみの確認書類…運転免許証、マイナンバーカード(個人番号カード)※通知カードは不可能
    パスポート、住民基本台帳カード(写真付)、在留カード、特別永住者証明書、官公署発行の身分証明書(写真付)
  • 2点必要な確認書類(A)…国民健康保険証、健康保険書、共済組合証、介護保険証、年金手帳、
    国民年金証書、厚生年金証書、住民基本台帳カード(写真なし)、生活保護受給者証
  • 2点必要な確認書類(B)…学生証(写真付)、法人の身分証明書(写真付)、
    官公署発行の資格証明書(写真付)、預金通帳、キャッシュカード、クレジットカード、
    診察券、シルバーパス、公共料金領収書(3ヶ月以内)
    ※A+Aの組み合わせ、またはA+Bの組み合わせで確認書類として使えます。

引越手続きも同時にすると、記入するときに間違いも増えるのでギリギリになってやるのは絶対にやめましょう。

私は自分でも調べてみて最低でも1週間前には全ての必要書類と記入が終えている状態じゃないと、「あとで何か間違いがあったときに怖いな」と思いました。

ミスがあるとその日に受理されずに日付が変わってしまうので、役所の営業時間内に不備がないか確認してもらうと安心です。

基本的には24時間婚姻届は夜間で受け付けてくれますが、場所によってはやっていないところもあるので自分の近くの役所は何時まで受け付けているのかもチェックしておきましょう!

 

婚姻届を出す前にチェックすべき3つ

婚姻届を出すにあたって、色々と必要書類も準備しておかなければいけないということがわかりました。
戸籍謄本を郵送して貰う場合は、特に余裕をみておかなければいけませんね。

では次に、必要書類が揃ったら婚姻届に記入していくのですが事前にチェックしておくこともあります。

当日になって「ここの箇所間違えている!」、「漢字を間違えていた!」なんてことが発覚したら書き直しや訂正しなければいけません。

スムーズに受理してもらう為にも、婚姻届を出す前にチェックすべきことを3つのポイントにそれぞれわけてまとめましたので是非一緒に確認してみてくださいね。

本籍を確認しておく

 

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これは戸籍謄本をもらうときにチェックしておくことなのですが、人によっては家を建てて本籍を変えている人もいます。
私の兄のお嫁さんも本籍が変わったことをすっかり忘れていて、婚姻届を書き直していました(笑)

早めに記入して準備しておけば、余裕をもって直すこともできますが「ギリギリでも大丈夫だろう」と思いがちなのが婚姻届です。

「本籍がどこかわからない!」という人は、まず住民票を発行してみましょう。
そこに本籍が記載されていますよ♪

住民票は本籍にある役所じゃなく、現在住んでいる地域の役所でもらえます。
ちなみにマイナンバーカードがあれば、コンビニでも受け取ることができるようになりました。

忙しい人は、郵送だけじゃなくコンビニも使えるということを知っておくと便利ですよ!

誤字脱字を確認する

 

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誤字脱字は自分がいくらチェックしたからといっても「100%間違いがない」とは言い切れません。

私も結婚式の招待状とかで「絶対に間違えてはいけない」という自分たちの名前を間違えたまま印刷にかけそうになったことがありました。

幸い彼が見つけてくれたので免れましたが、普段から自分の名前や住所は書き慣れているので大丈夫だと思ってましたが慣れているからこそ誤字脱字は起きやすいです。

記入が終わったらお互いに正しい書類と見比べながら、ダブルチェックすることをおすすめします。
入籍当日に「こんなはずじゃなかった!」と後悔しない為にも、確認はしっかりとしましょう!

証人してくれる人を探す

 

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婚姻届は自分たちが記入するところだけでなく、20歳以上の2人に証人としてサインしてもらう箇所があります。

これを誰にしようか決めておかないと、タイミングが合わずお願いしたかった人に書いてもらえなかったりします。
また、早めに書いてもらって不備などを確認しないとまた改めて記入してもらうので相手にとっても負担がかかってしまいますよ。

証人は「20歳以上であれば問わない」とされているので、友人や上司でも問題ありません。

卒花嫁さんたちは、理想の夫婦の両親だったり友人にお願いしている人が多かったです。
私は結婚式に参列することが難しい、祖父と祖母に記入してもらうことにしました。

証人として選ばれるのって本当に嬉しいことなので、相手のことも考えて彼と一緒に選んでくださいね。

また証人の記入する箇所は印鑑が必要なので、書いてもらう時は必ず印鑑を持ってきてもらうように伝えるのを忘れないで下さいね。

 

役所へ届ける前の3つの注意

それでは最後に役所へ届けるときに確認しておくべきことを3つに分けてまとめてみました。

必要書類や証人欄、本籍のチェックができていてもまだまだ確認すべきところはあります。
入籍予定日に「今日は受理できません」の一言で、本当に入籍ができなくなるので冗談抜きにしっかりと確認しておきましょう。

「私は大丈夫」と思っていても、そういったときに限って忘れ物をしてしまったりするものです…

というわけで、役所へ届ける前にチェックすべき3つの注意点についてお話しているのでこちらも是非読んで下さいね。

役所の営業時間を確認する

先程も少し話しに出ましたが、役所の営業時間は決まっています。

基本的には夜間受付で24時間やっているので、だいたいの役所で婚姻届は受理してもらえますが地域によっては閉まっているところもあるんです。

これを知らずに当日仕事帰りに立ち寄ってみたら役所がやってなくて、次の日に婚姻届を出すことになったり違う日に改めて提出したという話しも少なくありません。

入籍日って記念日になるので、女性にとってはかなり重要視している人もいますよね。

肝心な役所がやってなかったらいくら不備のない婚姻届でも意味がありません。
自分たちの希望日に入籍受理してもらえるように、しっかりと届ける役所の営業時間は把握しておきましょう!

婚姻届の内容に不備をチェック

何度か誤字脱字について注意していますが、やっぱり最後の最後にももう1度一字一句ミスがないか確認しておきましょう。

記入した後は「大丈夫」と勝手に思ってしまっていてチェックしていても、どこか抜けていることがあります。

でも最後の確認をすることによって、集中してミスを見つけることもできるんです。
そこで不備が見つかった場合「どうしよう」と焦る必要はありません。

その場に証人がいれば書き直せばいいですし、いなければ二重線を引いて訂正印を押して正しい内容に書き直せば大丈夫です。

私は当日になって「ここが違います」と言われるのが怖いので、入籍予定日前に役所に行ってチェックしてもらう予定です。
「間違ってたらこわい」という人は、絶対に事前に確認しておいてもらうことがおすすめですよ!

2人の旧姓印鑑を持っていく

もしも役所で事前にチェックしてもらっていても、お互いの旧姓の印鑑は必ず持っていきましょう。

万が一不備が見つかったときに印鑑があれば、訂正して婚姻届を出すことができます。
持っていない場合は、再度書き直しか家に取りに行かなければいけません。

そんな手間をかけるくらいなら、用意しておいたほうがいいですよね。
ちなみに印鑑は記入するときも同じですが、シャチハタなどのゴム印は証人も含めて認められていません。

認印、実印、銀行印のいずれかを使用してください。

また、証人に不備があった場合のことを想定して欄外に押してもらうことをおすすめします。
「捨印」になるので、本人が同席していなくても訂正することを認めるという意思表示になりますし、万が一不備があったときに便利です。

 

まとめ

今回は、婚姻届を書く前に必要な書類や確認すべきポイントについてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?

婚姻届だけじゃなく、間違いのないように戸籍謄本が必要ということもわかりました。
郵送する場合は2週間程かかることもあるので、事前に調べて余裕を持って送ってもらうようにしましょう。

また、不備がなくいくら完璧といっても役所が営業していなければ入籍受理はしてもらえません。

24時間受け付けしてくれているところが多いですが、しっかりと予め役所の営業時間は確認しておいてくださいね。

自分たちだけじゃなく証人にも記入して印鑑を押してもらう箇所があるので、ギリギリの行動は後で失敗した時に絶対に後悔します。

余裕をもって婚姻届の準備をしておきましょう!

 

式場を探すならコチラがおすすめ!

結婚式場を探すにあたって、まずは自分たちで式場サイトをチェックしていきますがそれよりも検索サイトを利用したほうがカンタンだしとっても便利です。

検索サイトを利用することによって、さまざまな式場を比較したり条件に合ったところを見つけることができます。
しかも中には特典が付いているプランもあるので、利用したほうが絶対におトクなんです!

でも、検索サイトは最近色々なところが増えてきていて「結局どこで調べればいいの?」と悩んでしまいます。

そんなことで式場迷子にならない為に、ここではそれぞれの目的別に検索サイトを3つにまとめてみました!
式場の掲載数や対応エリア、メリットを紹介しているので、自分に合ったところを利用してみてくださいね。

少人数挙式を挙げるなら【ハナユメ】
  • 結婚式場数:約2,500件
  • 掲載エリア:関東、東海、関西、九州
  • 割引プラン:来店特典、ハナユメ割

ハナユメは”すぐ婚navi”がリニューアルした検索サイトです。以前までは式場件数は少なかったのですが、ここ数年でゼクシィに並ぶくらいの件数にまで増えてきました♪

それぞれ式場特集がカテゴリに分かれていて、”マタニティウェディング”や”少人数の結婚式”があるので限られた挙式で探しているプレ花嫁さんにおすすめです。

”360°バーチャルツアー”という画面上で式場を見ることができるサービスもあるので、式場へ行かずに雰囲気を得ることもできます。

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式場をたくさん比較したいなら【ゼクシィ】
  • 結婚式場数:約2,500件
  • 掲載エリア:全国
  • 割引プラン:式場によって異なる

ゼクシィは式場検索サイトの中でも、掲載数が1番多いです。なので、「一生に一度の結婚式なのでたくさん見学したい」という人はゼクシィから式場を検索することをおすすめします。

ネットからはもちろん、専用のスマホアプリもあるので時間がある時にサクッと見ることもできます。
結婚式のスタイルや常識などの情報もチェックできるのでとても便利ですよ。

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店舗で相談したいなら【マイナビウエディング】
  • 結婚式場数:約1,300件
  • 掲載エリア:関東、甲信、東海、関西、九州、北海道
  • 割引プラン:直前オトクプラン、パッケージプラン

マイナビウエディングは相談カウンターが人気の検索サイトです。

ネットで式場を検索することができますが、それでも初めてのことなので不安なことばかりだと思います。
でも、相談カウンターであるマイナビウエディングサロンでは直接アドバイザーから条件に合った式場をピックアップしてもらえるので式場が決まりやすいんです。

「ブライダルフェアもどこから行けばいいかわからない!」と式場迷子になっているプレ花嫁さんは、直接話しができるマイナビウエディングがおすすめです♪

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