職場に婚約指輪をつけていくのはアリかナシか?気をつけておきたいマナーとは

婚約指輪といえば、人生一大イベントの一つ、”プロポーズ”の思い出の品ですよね!

無くさない様に大切にしまっておきたい、という方もいらっしゃると思いますが、中には、できれば結婚式までの間も、肌身離さずに指輪をつけて過ごしたい、職場にもつけて行きたい、という方もいらっしゃると思います。

今回は、そんな方の為に、婚約指輪をつけていく事ってどうなのだろうか、という事を実体験を元に検証していってみましょう!

広告

職場につけていくって実際どうなの?

まずはじめに、婚約指輪をつけていく事は、実際にどう思われてしまいがちなのか…という事を検証していきたいと思います。

結婚指輪と違い、値段も豪華なものが多い婚約指輪。周囲の反応はどのような感じになるのでしょうか。

マナーが悪いと思われてしまうかも…

皆様ご自身の、職場自体の雰囲気にもよりますが、婚約指輪は、一般的にはつけていく人は少数派、と思われているそうです。理由は様々ですが、主に…

  • 値段が高価なので綺羅びやかで派手すぎる
  • 豪華な装飾品を職場につけてくる必要はない

といった理由が挙げられます。

確かに、職場で必要なものなのか、と言われたら何も言えないと思いますが…人生に一度の機会ですし、肌身離さずつけていたいという方もいらっしゃると思いますので、職場の雰囲気に合っているものであれば、大丈夫なのではないかと考えます。

ただし、職場の雰囲気や周囲の皆様の理解度が必要になってきますので、そこは皆様ご自身でしっかりと見極めてみてくださいね。

嫉妬などの対象になる可能性も…

職場には、男女問わず、様々な年齢の方がいらっしゃると思います。こちらも職場によりけりだとは思いますが、少なからず、婚約指輪をつけている事自体を”自慢”だと思われてしまいがちです。

周囲からの嫉妬の対象になる可能性がある事は、はっきり言って捨てきれません。

もちろん、嫉妬されるだけは無いとは思います。心から祝福してくれる人もいらっしゃるとは思いますが、どちらの可能性も有り得る、という事だけは頭にいれておいたほうがいいかもしれませんね。

職場につけていっても目立たないデザインは?

ここでは少し、思考を変えてみたいと思います。

綺羅びやかでどうしても主張してしまう派手なデザインではなく、普段から付けられる様なデザインものだったらどうでしょうか?婚約指輪と相違無い、シンプルなものであれば、悪目立ちはしないのではないでしょうか?

ということで、どんなデザインなら変に目立つこともなく、ストレスなくつけられるのか、という事を検証してみたいと思います。

以前書かせて頂いたこちらの記事に、”シンプルで普段使いしやすい婚約指輪”について詳しく書かせて頂いておりますので、合わせてご覧いただければと思います◎

細身でシンプルなもの

婚約指輪といっても、キラキラしていて派手なものからシンプルなものまで、本当にたくさんの種類があります。その中でも、リング自体が細身で、ストーンも目立たない様なデザイン等はいかがでしょうか?

上記リンクにもありますが、ソリティアの立て爪無しで、指輪にストーンが埋め込まれているもの等であれば、婚約指輪の豪華なイメージとは大分違うと思いますし、普段つけているアクセサリー等と重ねてつけても違和感がなくつけられると思います。

豪華な婚約指輪がどうしてもほしい!という方は、もしかしたら職場につけて行きづらくなってしまうかもしれませんね…。

派手すぎないカラーのもの

カラーは、指輪自体の素材の色、選ばれたストーンのカラー等の事を指します。

一般的な婚約指輪は、一番劣化しにくいと言われているプラチナ素材が多いと思いますが、ゴールド、ピンクゴールド等、素材はたくさんあります。ストーンも、ダイヤ一つとっても様々なカラーがあります。

例えば、”ピンクゴールドに真っ赤なダイヤが付いた婚約指輪”なんて職場につけていこうものなら、周囲からの注目度は格段にアップしてしまいますね。悪いほうの意味で…(笑)

目立たないようにするのであれば、シンプルなプラチナ素材のリングに、大きさも小さめでクリアなダイヤ、等が良いかもしれませんね。

職場での周囲の反応は…

では次に、”職場で婚約指輪をつけている方を見たときに思った事”を、私の知人周りや取材などで伺った体験談を元に、周囲の反応を検証してみましょう。

賛成派の意見

まずは、婚約指輪をつけていても良いんじゃないか、という意見からまとめてみました。

「別に良いんじゃないでしょうか?あープロポーズされたのかなー?って思ったくらいで、特に突っ込まないで見過ごしていました。」(20代 女性)

仲が良い友達の事ならまだしも、会社の同僚となれば特に気にもしない人も多いみたいですね。

「デザインがシンプルなものだったので、あれその指輪…って聞いてみたら婚約指輪だったので、ちょっとびっくりしましたけど、久しぶりに会った部署の違う同僚だったので、素直におめでたいなと思ったし、おめでとうと伝えましたよ。」(30代 男性)

こういう風に、素直にお祝いしてくれる人も勿論いると思いますので、一概につけていくのは良くない、とは言い切れない所ですね。

反対派の意見

「正直鬱陶しいと感じましたね。周りから突っ込んでほしい感が満載だったし、職場の雰囲気にも合わない派手なものだったので、仕事につけてくる意味あるのかなと思いました。」(30代 女性)

上にも書きましたが、このように”嫉妬”が入り交じる方も当然いらっしゃると思います。よく思わない方は、大抵この様に考える方が多いみたいですね。

「そもそも仕事をする場所につけてくる必要性を感じない上に、一般常識的にありえない。」(40代 男性)

上司の方々は、昔からの風習であまりよく思わない方が多いみたいですね。ただ、これも職場の雰囲気や、上司の方の人柄に左右される事だとは思いますが、こう思われる方がかなり多いのは、紛れもない事実ではあると思います…。

気にすべきポイントをまとめると…

いかがでしたでしょうか?

私個人的な総まとめとして、婚約指輪をつけていきたい方にとって、取材やレポートを通して大事だなと思ったことは、下記の3点です。

職場や働く人の雰囲気を見極める

まずはここからですね。今現在、皆様ご自身が働かれている場所は、こういう指輪をつけていっても良い場所なのか、周りの方の雰囲気や姿勢はどうなのか。ここが一番大事です。

一般的にどうか、という話ではなく…

はたして今の職場に婚約指輪をして良い環境があるのかどうか

という所が一番重要なポイントになってくると思います。

どんなにデザインをシンプルにした所で、NGだったら意味がありません。しっかりと見極めていきましょう。

デザインはシンプルな物がベスト

アクセサリー自体をつけて良いとされる場所であれば、あとはご自身がどう見られたいかにもよりますが、私個人的な意見としては、やはり普段使いしているアクセサリーとあまり変わらない、シンプルなデザインのものならば、周囲にあまり不快感を与える事なくつけていけるのではないでしょうか。

あまり波風立てずに、普段からつけていきたいのであれば、デザインは考えておくべきかと思います。といっても、ご自身では買われないでしょうから、女性であれば頂いた指輪次第、となってしまいますが(笑)

男性側であれば、普段からつけてほしいなと考えるのであれば、シンプルなデザインの物を贈ると、職場でもつけてもらいやすいかもしれませんね。

職場で気まずくならないかどうか

ここも重要かと思います。婚約指輪を肌身離さずつけていきたいからつけてきてみた、でも周囲からの反応がとても冷たくなってしまった、先輩からの風当たりが厳しくなってしまった…なんて事になってしまっては、その後のご自身の職場での過ごし方にかなり悪影響になってしまいます。

せっかくハッピーな気持でお仕事頑張ろうと思っていても、これでは職場に行くのも億劫になってしまう事に…。

そうならないためにも、事前の対策はしっかり練ってから、つけていってみるというのが一番良いと思います。上記のポイントを踏まえつつ、考えてみてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ここまで編集させて頂いて思ったことは、やはり、全ては「職場次第」という事になってしまう、という事ですね。何事もTPOに合わせた行動、服装をする事は、社会人にとってとても大切なマナー。いかに自分の事を理解してもらえるか、その場所にあったファッションを身にまとえるか、という事が一番大事です。

今のご自身の環境をしっかりと見極めて、楽しい婚約ライフを過ごしてみてくださいね!

広告