婚姻届を出すのに失敗しない為の5つのポイント&提出後の手続きまで完全網羅

結婚を決めたお二人の、一番最初の法的なステップといえるのが「婚姻届」を提出する、という一大イベント。入籍事前に決めた入籍日に提出できるよう、正しい書き方や必要書類、届け方を知っておきたいですよね。

今回は、婚姻届の提出に必要な書類から、用紙の入手方法、必要なポイントまですべて押さえて、ご紹介させて頂きたいと思います!これを読んでいただければ、初めての婚姻届を出す準備もバッチリできちゃいます◎

是非最期まで読んでみてくださいね!

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【1】婚姻届の入手方法は?

さて、まず何はともあれ、婚姻届自体を入手していきましょう。今回お話するのは3パターン。どの方法でも問題ありませんので、お好きなやり方でゲットしてみてくださいね!

1、市役所で貰う

一番スタンダードで分かりやすいのが、市役所で婚姻届をもらってくること。よくドラマ等でも見たりしますよね。もちろんお金はかかりませんし、まず間違いありません。

「戸籍をあつかっている部署」は、「戸籍課」「市民課」「住民課」など、自治体によって名前が違います。役所の受付で「婚姻届が欲しいんですけれど…」と尋ねれば丁寧に教えてくれるので、分からない時には恥ずかしがらずに聞いてみましょう。

婚姻届をもらうだけであれば、必要な持ち物は特にありません。婚姻届の用紙は全国共通なので、どこの役所でもらってもOKです!書き間違うかもしれないので、予備とあわせて二枚もらっておくのがベストです◎

市区町村の役所の中には「記入見本」を用意しているところもあるので、書き方に不安がある人はしっかりとチェックして、分からない点がある場合は、その場で役所の方に質問をしておきましょう。

役所って平日の日中しか空いてないんだよね?平日は仕事が忙しくて…という方もいらっしゃると思いますが、そんな方でも大丈夫!婚姻届は、夜間・時間外受付で貰うこともできますし、家族や友人に取ってきてもらうという方法もアリです。土日祝日でも対応してもらえますので、そこは安心してくださいね♡

2、自分で作る

婚姻届は一生に一度のものだから、用紙にもちょっとこだわりたいな…なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな人にオススメしたいのが「自作の婚姻届」役所に出すものなのに、自由に作っちゃっていいの?と思われるかもしれませんが、法律を守ればまったく問題ないんですよ♡では、その法律とは何なのでしょうか?

婚姻届についての決まりが書いてある「戸籍法施行規則」によると、婚姻届の用紙は、決められた様式、つまり「用紙の大きさや形」と「記入しなければいけない内容」を守っている必要があるとのこと。なので、色やデザインなどは自由に決めていい、という事になります◎

一番注意しなければいけないことは、用紙のサイズです。先ほどご紹介した「戸籍法施行規則」によると、婚姻届は「A3サイズ」の用紙で提出することになっています。

例えば、ネットからダウンロードした婚姻届の素材や、自分で作った婚姻届を、自宅のパソコンからプリントアウトする人が多いはず。そういった場合は、A4等のサイズで一度プリントをして、コンビニなどのコピー機で、A3サイズまで引き伸ばせばバッチリOKです!

あと自作の際にNGなのは、「切り込みを入れる事」と「厚紙・和紙・感熱紙はNG」という2点。提出するA3用紙自体をカットして模様を作ったりするのもダメですし、紙を特殊なものにするのもダメです。一般的な普通紙であれば問題ありません。この2点をしっかりと守って、オリジナルの婚姻届を作っちゃいましょう♡

3、販売されているものを購入

最期に、可愛らしくデザインされた「デザイン婚姻届」を購入する方法をご紹介します!ここ最近では、特別な婚姻届を大好きなキャラクターデザインのものにしたり、お花が好きな女性ならお花柄のデザインのものにしたりと、個性あふれる婚姻届がブームとなっています◎

販売されている場所は本当に沢山あり、ブライダル系の相談カウンターなどでも、オリジナルデザインの婚姻届を販売していたりします。

今回はそんな中でも、自宅にいて購入できちゃう、通販版の購入の仕方をご紹介しちゃいます!

例えばコチラ!可愛らしいひまわりと、青空のブルーがとっても綺麗な、夏を感じさせるデザイン。こちらの婚姻届は、役所提出用2枚+記念用1枚の、3枚セットで税込1,000円になっています。

その他にも沢山のデザインが用意されていますので、是非のぞいてみてくださいね◎

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【2】提出に必要なものは?

さて次に、婚姻届を出すにあたって、必要なモノをご紹介していきたいと思います。どんな書類が必要なのか、どこに行けばいいのか、チェックしていきましょう!

1、戸籍謄本

戸籍謄本(抄本)とは、戸籍の内容を証明してくれる書類です。ただ、実はこの戸籍謄本、すべての人が提出する必要があるわけではないんです。

戸籍謄本が必要となるのは、「自分の本籍地とは別の市区町村」で婚姻届を出したい時のみ。逆に言うと、「本籍地で婚姻届を出すなら、戸籍謄本は必要ない」ということになります。

例えば、下記のようなカップルの場合。

  • 妻の本籍地 … 神奈川県 横浜市
  • 夫の本籍地 … 東京都 新宿区
  • 婚姻届の提出…神奈川県 横浜市

この様な場合は、戸籍謄本が必要になるのは、本籍地が新宿区の夫です。その一方、妻は、もともと横浜市が本籍地なので、提出はしなくてもOK、という事になります。お二人の本籍地以外の場所に既に二人で住んでいる場合なども、本籍地と違う役所で出す場合には、二人とも戸籍謄本を用意する必要があります。

また、本籍地が今の住所から遠い人や、平日役所に行けない人には、「郵送請求」がオススメです。ご自宅で戸籍謄本の請求用紙を印刷し、必要事項を記入し、書留もしくは小為替を封入して一緒に送付します。必要書類は、各市区町村のホームページからダウンロードできますので、ご実家が遠い方は是非使ってみてくださいね!

また、郵送してもらう場合は、請求してから手元に届くまでに1~2週間かかります。入籍日を決めたら、余裕をもって、早めに必要書類を送付する様にしましょう。

2、身分証明書

婚姻届を提出する際には、必ず本人確認をする為の、身分証明書が必要です。身分証明書とは、「写真がついていて、本人確認できるもの」のことです。具体的には、運転免許証やパスポートなどが当てはまります。

提出するモノによっては、身分証明書を1点提出すれば済むものと、2点提出しなければならないもの、等がありますので、下記にまとめてみました。

【1点でOKなもの】

  • マイナンバーカード(個人番号カード)
  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード(写真付き)
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
  • 官公署発行の身分証明書(写真付き) 等

【2点必要なもの(A)】

  • 国民健康保険証
  • 健康保険証
  • 共済組合証
  • 介護保険証
  • 年金手帳
  • 国民年金証書
  • 厚生年金証書
  • 住民基本台帳カード(写真なし) 等

【2点必要なもの(B)

  • 学生証(写真付き)
  • 法人の身分証明書(写真付き)
  • 官公署発光の資格証明書(写真付き)
  • 預金通帳
  • キャッシュカード
  • クレジットカード
  • 診察券
  • シルバーパス
  • 公共料金領収書(3ヶ月以内) 等

以上が、身分証明書の分類になります。

基本的には、1点のみ提出で済むものが簡単なので、一番上のものをオススメしますが、万が一ほかのものを提出する場合は、【Aのものを2点】、もしくは【A、Bから1点ずつ】の2パターンになります。Bを2点だと受理してもらえませんのでご注意を。

万が一、身分証明書を忘れてしまっても、婚姻届は受理してもらえますが、その場合、後で役所から本人確認のため電話がくることに。忘れないのが一番です◎

3、印鑑2人分(シャチハタ不可)

婚姻届は公的文書ではありますが、実は、銀行印や実印など、しっかり登録した印鑑でなくてもOK!ただし、シャチハタは形が変形してしまう可能性があるので避けましょう。

ちなみに、印鑑の種類は3種類あり、下記の通りです。

  • 実印…住民登録をしている市区町村の役所や役場に印鑑登録を行った、もっとも重要なハンコのこと。法的な効力を持っています。
  • 認印…印鑑登録をしていないハンコのことで、印鑑証明のいらない書類作成等に使います。
  • シャチハタ…スタンプ台が必要ない、本体内部にインクが入っているハンコのことです。 宅急便の受け取りなど簡易な認印として使用します。

【3】書く時のポイントは?

次に、婚姻届を書いていく際のポイントをご紹介します。

婚姻届は内容にミスがあると、役所で受理されるのが遅れて、入籍日が予定日からズレてしまう…なんてことも普通にあり得ます。入籍日は、二人にとって大切な記念日なので、婚姻届は丁寧に記入して、間違いなく持って行った当日に受理してもらえるようにしましょう。

1、ペンは黒のものを使う

まず、記入するペン。こちらは特に決まりがあるわけではありませんので、黒色のものであれば構いません。黒のボールペンが一番手軽で分かりやすいかと思います。また、公的書類なので、万年筆等を使って書く方も多いです。

ここでNGなのは、今はやりの消えるボールペンだったり、色のついたものを使う事。大事な書類なので、文字が消えてしまうようなことがあってはいけません。なので、しっかりと消えない、油性のボールペンを使うのがベスト。

2、丁寧に書く

婚姻届は、一生に一度だけ提出する、とっても大切な書類です。文字を書くときは、落ちついた気持ちで、1文字1文字丁寧に書きましょう。

また、名前を書く際に、戸籍に旧字体で名前が載っている人は、新字体ではなくきちんと旧字体で書くようにしてください。そのほか、住所などの漢字なども、戸籍謄本に乗っているものをそのままきちんと記入し、簡単な漢字ではなく、しっかり元の漢字を書くようにしましょう。

その他、記入欄はかなりの量がありますので、一つ一つ読み間違いの無いように、ゆっくり書き進めていきましょう。

3、修正液や修正テープはNG

婚姻届を書いていて、万が一記入ミスをしてしまった場合は、修正液や修正テープは婚姻届の場合、訂正には使えないので注意しましょう。

正しい訂正方法は、間違えた箇所に二重線を引きます。そして、その上からご自身で押したものと同じ印鑑を押して、訂正してもらうようにしてください。これを「訂正印」と呼びます。

4、捨印を押しておく

上にも書きましたが、公文書などを作成する場合、どんなに小さな誤りでも「訂正印」を押す必要があります。その書類の欄外、または捨印の欄に「捨印」を押印することで、受理後に訂正箇所が見つかった場合でも、婚姻届が戻ってくる事のないまま、事務処理を進めてもらう事が出来ます。

捨印とは、万が一提出した後に訂正が必要だった場合に使ったりする、微かな誤り、あるいは明らかな誤字脱字程度の訂正を認める趣旨で押されるものを指します。

捨印を押す場所は、用紙左上の位置に押す欄があればそこに押印し、無ければ、左上に押印した後、「※捨印」と下に書きましょう。

この捨印が無い場合、事務処理を進める事ができない場合もありますので、しっかりと忘れずに押印する様にしましょう。

【4】証人は誰にお願いするべき?

婚姻届といえば、忘れてはいけないのが「証人」の欄。

証人とは「二人がお互いに結婚する意思があること」を証明してくれる人の事。二人のうち一方には結婚する気がないのに、もう一方が勝手に婚姻届を提出。なんてことのないよう、第三者に「この二人は、お互い同意の上で結婚することに間違いありません!」と証明してもらう人達の事を指します。

では、その証人。いったい誰になってもらうのが良いのでしょうか?

1、証人は親しい人が「二人」必要

証人として署名をできる条件は、まず”成人”であること。そして、「二人に婚姻する意思があること」をわかっている人であれば、誰でもなることができちゃうんです。

つまり、親や子、祖父母、兄弟姉妹などの家族はもちろんのこと、あなたの周りにいる大切な友達でも、条件を満たしていれば証人として署名してもらう事ができます。ちなみに外国人でも証人になれますが、その場合は婚姻届の「証人」の「本籍地」の欄に国籍を記入してもらう必要があります。

例えば、お互いの両親から一人ずつ証人になってもらい、今後の家庭同士の付き合いも円満に進んでいきます様に…と願いを込めてお願いしたり、会社の同僚との結婚なら、側で見守ってくださった上司にお願いしたり、共通のお友達にお願いしたり。あなたが選ぶ方なら、だれでも構わないのです。

家族、友人、上司など…あなた自身が一番お願いしたいと思える方にお願いしてみてくださいね!きっと、快くOKしてもらえることでしょう◎

2、捨印を忘れずに押してもらう

先ほども書きましたが、公文書では何か誤ってしまった場合でも訂正印が必要になります。これは、証人の欄でもまったく同じ事が適用されます。

その為、証人をお願いする場合でも、万が一に備えて、捨印を押してもらう事を忘れない様にお願いしておきましょう。

捨印を押す場所は、証人欄の「右側の欄外」に証人の捨印を押してもらえばバッチリ!念のため、署名と捺印含め、用紙を2枚用意して書いてもらうと安全でしょう。

3、必ず納期に余裕を持ってお願いする

証人をお願いするという事は、簡単な事ではありません。公文書を国に提出する、大切な書面なので、とっても大切なお願い事になります。

なので、いきなり「今日中に書いて!」とお願いするなんて持ってのほかです。事前に、「2週間後までに戻してほしい」等と希望をしっかりと伝え、余裕を持ってお願いをするようにしましょう。

あまりないかもしれませんが、断られてしまった場合も含めて、第2、第3候補までは考えておくとスムーズかもしれません。

4、同じ苗字の人にお願いする場合は印鑑二つ必要

ちなみに…証人をお願いする際に、両親や兄弟姉妹、友達夫婦など、「同じ名字の二人に証人をお願いする」場合もあると思います。そんな時は、注意が必要です。

婚姻届では、たとえ同じ名字であっても、同じ印鑑を使うことはできないのです。その為、お手数をかけてしまう事になりますが、それぞれ同じ苗字であっても、別々の印鑑を用意してもらいましょう。

捨印も勿論2種類押印してもらう事になりますので、そこもしっかり忘れずに!

【5】いざ、婚姻届けの提出!

ここまですべて書き終わったら、いざ提出!婚姻届の「提出先」は、下記の通りです。

・夫の本籍地
・夫の住所地(所在地)
・妻の本籍地
・妻の住所地(所在地)

こちらのいずれかが婚姻届の届け出先になりますが…このうち、「住所地(所在地)」には、「一時的な滞在場所」も含まれます。なので、たとえば国内のリゾート地で結婚式を挙げて、そこの役所へ婚姻届を出す…なんてこともできちゃうんです!そうすれば、「結婚式の日」を同時に「入籍日」にする事が出来ちゃうっていう事なんですよ♡

また、多くの役所では、365日、24時間、いつでも婚姻届を受けつけてくれます。夜中なら、「夜間窓口」へ持っていけばOK!お仕事がお忙しい方も、ご安心くださいね。

婚姻届を役所に提出する時に必要な持ち物は、下記の通りです。改めて確認しておきましょう。

【役所に持っていくモノまとめ】

1.婚姻届
2.戸籍謄本
※「本籍地とは別の役所」に婚姻届を出す場合のみ
3.身分証明書
4.二人の旧姓の印鑑(ミスがあったときに訂正するため)

「婚姻届受理証明書」を貰う

コチラの持ち物を絶対に忘れない様に持参して、ばっちり提出しにいきましょう!

そして、ここで一つだけ忘れてはいけない事があります。それは上にも書きましたが、「婚姻届受理証明書」を貰うのを忘れない事!詳しくは後ほどご説明させて頂きますが、婚姻届提出後の手続きで、今後必要になる事が出てくる可能性がありますので、必ず提出の際に役所の方に伝えて、証明書をゲットしておいてくださいね!

【提出後】まず何をするべき?

さあ、婚姻届けを無事提出し終わったあなた。そこで終わり、という訳ではありません!婚姻届けを提出したら、次にやるべき事は沢山あります。入籍報告に、名義変更など、やることは盛りだくさんになっています。

簡単に流れを説明すると…

  1. 婚姻届提出(婚姻届受理証明書もらう)
  2. 引っ越ししたら住民票の異動
  3. 住民票や戸籍謄本が新しくなったら名義変更するものを行う
  4. 入籍報告や式場探し等

この大まかな4つの流れに沿って、ご説明させて頂きたいと思います。

それでは、一つ一つ順番に見て行ってみましょう!

1、婚姻届が提出されると…?

手続きを行う前に、まず知識として一つお伝えしたい事があります。実は、婚姻届が提出されることによって、住民票の内容の一部が自動的に修正される事をご存じでしょうか?修正される内容は、下記の通りです。

・住民票の「氏」→戸籍の氏に
・住民票の「本籍地」「筆頭者」→新しい本籍・筆頭者に
・世帯主との続柄→(例)同居人→妻など

これは、戸籍と住民票の内容は一致するように定められており、婚姻届によって「変更が必要となる住民票の内容」が修正されるためです。婚姻届を住所地でない市町村に提出しても、受理した役所から住所地の役所に連絡されます。

ただし、自動的に修正される内容とはいえ、婚姻届の内容が新しい戸籍に反映されるまでには早くて1日、たいていは数日~数週間程かかると見ておいて良いでしょう。したがって、その間は、新しい姓での戸籍や住民票はできていません。

会社等に扶養の手続きや、免許証、銀行名義の変更などを急いで行なう必要がある場合には、正式な証明書ができるまでの”つなぎ”の役割を果たす「婚姻届受理証明書」が役に立ちます。

2、「婚姻届受理証明書」とは?

先ほどお話させて頂いた、婚姻届を提出した際に、役所の方に声をかけてください、と伝えたのがこの「婚姻届受理証明書」。こちらは、婚姻届を届け出た時に”確かに受理しました”という証拠となる公文書です。本来、婚姻届が受理されればその時点で夫婦となりますが、新しい戸籍が作られ、戸籍謄本にそのことが反映されるまでに時間がかかります。

二人が結婚したという証明は戸籍謄本で証明できますが、まだ戸籍謄本が仕上がっていない状態では、戸籍謄本は取得できません。速いところでは1日で反映されますが、多くの役所では数日~数週間かかってしまうのです。そこで、新しい戸籍ができるまでの間に、婚姻届が受理された証明が必要な場合、婚姻届受理証明書が必要になるのです。

こちらの「婚姻届受理証明書」は、婚姻届を提出した市区町村の役所のみで取得できます。婚姻届の提出と同時に取得することができるので、役所の業務時間内に婚姻届を提出し、役所での内容点検後不備がなければ、戸籍係の窓口の人に「婚姻届受理証明書をください」と申し出ると、その場で発行してもらえます。(夜間の場合は要確認)

婚姻届受理証明書の発行手数料は、1通350円です。戸籍ができるまでの数日間に、意外と使う場面が想定されることがあるので、この婚姻届受理証明書を2,3通は取得しておくと便利でしょう。

3、引っ込しの手続きと住民票の異動

結婚を機に、新居に引っ越しするご夫婦は多いと思います。結婚に伴う役所の手続きとして、婚姻届に加えて、転出・転入届の手続きをしていかねばなりません。

自分の引っ越しで転出・転入届を提出した経験がある人でも、結婚に伴うふたりの引っ越しでは、姓名の変更はどうなるのか、世帯主をどうするか等が関わってくる為、独身時代とは違う手続きがあることに気を付けておきましょう。

ちなみに、住民票の異動が必要なのは下記のケース。

・今までそれぞれ別の住所だったが、結婚してふたりで新住所に住むケース
・夫(妻)の住んでいる住所に、妻(夫)がいっしょに住むケース

こちらの2パターンに当てはまる場合、住民票の異動が必要になります。入籍と同時に住民票も異動する場合は、婚姻届と前住所からの転出届(転出証明書)が必要になるので、事前に転出の手続きをしておきましょう。

新しい住居の役所で転入届を書き、婚姻届・転出届・転入届を同時に出すと、その場で住民票を即日発行してもらえます。なお、こちらの手続きは転入日より14日以内に行いましょう。

ちなみに…婚姻届は365日24時間、提出した日が入籍日となり、休日や夜間帯に提出しても当日にさかのぼって処理されます。ですが、住民票に関わる手続きは、たとえ休日窓口で提出できたとしても、あくまでも「預り」処理になってしまいます。

処理されるのは、役所の平日営業時間内に限られます。もし婚姻届と転入手続きを同日に行ないたい場合には、平日に婚姻届と一緒に提出しに行く必要があります。また、手続きにかかる時間は役所によっても変わるので、提出を予定している役所に事前に確認しておくことをオススメします。

個人的には、2度手間になってしまわない平日のタイミングで行けるのがベストだと思いますが、お仕事も様々なものがあると思いますので、そこは皆様のご都合に合わせて手続きを行ってくださいね!

【提出後】名義変更するものは?

さて次に、名義変更を行うべきものをリストアップしてまとめさせて頂きました。こちらをチェックリストに使って頂いて、一つ一つ変更を行っていただければと思います。

ただし、引っ越し等を行った際には“新しい住所に住民票等を変更してから”手続きを行ってください。そうしないと、二度手間になってしまって2回手続きを行わなければならない事になってしまいますので、ご注意を!

1、運転免許証

【必要なもの】運転免許証、本籍記載の住民票、証明写真

【場所】引っ越し先の最寄警察署、運転免許センター

※免許証の名義変更の際には、住民票と証明写真が必須になりますので、忘れない様に準備してから向かいましょう。

2、パスポート

【必要なもの】パスポート、戸籍謄(抄)本、本人確認書類、記載事項変更申請書、顔写真

【場所】引っ越し先の旅券窓口センター

※パスポートは変更申請後、発行までに約1週間程度かかります。新婚旅行等で海外に行く予定のある夫婦は、余裕を持って手続きをしておきましょう!

3、銀行口座

【必要なもの】通帳、キャッシュカード、本人確認書類、印鑑、新姓の印鑑

【場所】各銀行の窓口

※住所の変更のみであれば、インターネットでも可能ですが、氏名の変更は窓口で行う必要があります。窓口は営業日や営業時間も限られているので、手続きは早めに、注意して行いましょう。

4、クレジットカード

【必要なもの】クレジットカード、本人確認書類、印鑑

【場所】インターネットで申し込み後、郵送で受け取り

※入籍後は、クレジットカードの名義変更も行う必要があります。新しい名義のカードの発行までに通常2〜3週間かかることがあるので、旅行などで使いたい場合などはお気を付けください。

5、保険関連の手続き

【必要なもの】保険証、本人確認書類、印鑑、新姓の印鑑

【場所】インターネットなどで申請

※保険会社によって手続きは異なります。生命保険や入院保険などの氏名・住所の変更とあわせて、契約プランや保険金の受取人などの変更を行っていきましょう。

6、マイナンバーカード

【通知カードのみ持っている場合】通知カードを役所に持っていき、結婚をして苗字が変わったのでマイナンバーの記載も変更したいと伝えればOKです。新姓にて個人情報カードを申請できます。

【個人情報カードを持っている場合】個人情報カードを役所に持っていき、裏面に新姓の記載をしてもらえばOKです。

※マイナンバーや登録情報の確認は、「マイナポータル」でおこなうことができます。「マイナポータル」とは、政府が運営するマイナンバー確認システムです。インターネットで、自分の個人番号に関する情報にアクセスすることができます。「マイナポータル」はコチラ

7、社会保険関連

入籍後は、今後の働き方や生活プランにあわせて、健康保険と国民年金の種類の変更を行う必要があります。健康保険は、これまで通り働く場合は会社が変更を行ってくれますが、退職して扶養に入る場合は、自身で手続きを行う必要があります。

また、国民年金については、加入している年金の種類によって手続きが異なるので、コチラのページを参考に、あなたに当てはまる部分をご確認してみてくださいね◎

【提出後】その他に必要なこと

手続き関連を行うのに平行して、そのほかに、結婚関連で行うべき事をご紹介していきたいと思います。こちらも合わせて、しっかり準備を行っていきましょう!

1、入籍報告

結婚報告がすべて終わり、入籍・結婚式を終えたら、入籍報告をしていきます。では、その入籍報告は、どのように行っていくのがベストなんでしょうか?

これは、一概にコレ!というやり方は無いのですが、一般的には上にも書いた通り、間柄、タイミングによってやり方を変えるのがベストかと思います。

  • 両親→電話で報告
  • 上司→直接報告or電話で報告
  • 同僚や友人→メール・SNS・はがきなど

簡単に要約すると、この様な形がベストかなと思います。

詳しくは、コチラの記事にまとめてありますので、合わせて見てみてくださいね◎

2、今後の仕事の事を考えよう

入籍後に考えなければならない、大事な事。それは「お仕事」についてです。女性の場合は特に、結婚後に仕事を続けるかどうかも決めなければいけません。両親に入籍報告をした時に、必ず心配される事の一つなのが、二人の今後のお仕事についてです。

もし仮に、新婦側が仕事を辞めるのであれば、「どのようにして生活を成り立たせていくのか」といったことも説明できるようにしておかなければなりません。

これらの事も踏まえながら、今後のお仕事についても、二人でしっかり計画を立てていきましょう。

3、式場探しなら「ブライダルフェア」

入籍をするのと合わせて、結婚式を行うと決めた場合、式場を探していかなければなりません。ただでさえ入籍が終わって、報告だ名義変更だで忙しいタイミングで、新居探しやお仕事の事などもお忙しいとは思いますが、そんな中で式場もしっかりリサーチしておきたい所ですよね。

そんな時は、ブライダルフェアにどんどん足を運んでみるのがベスト。

ブライダルフェアは、結婚されるお二人に向けたフェアで、式場見学、披露宴で出されるお料理等を試す事が出来ちゃうフェアです。実際に式場の空気感、雰囲気等を見れるのはもちろん、お料理の味なども確認できて、よりイメージがしやすくなるというのが最大の利点です。

気になる料金ですが、もちろん全て無料です!気になる式場を2,3個に絞り、すべてのフェアに行ってみるのも手です。場所がそんなに遠く無ければ、2件程なら1日の休み中に回れる事もありますので、そこは相談してみると良いかもしれませんね◎

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まとめ

今回は、婚姻届の提出のやり方についてまとめさせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?

婚姻届って、実は結構いろいろやる事があるので、簡単なようで忘れがちになってしまう事も多くあります。なので、入籍したい日を決めたら、その日に向けて、余裕を持って準備を始める事をオススメします。

証人に関しても、先ほども書きましたが、ギリギリにお願いするのはNG。何かあって困るのは自分たちなので、2週間~1ヶ月前後の余裕は見ておいた方がよさそうです◎バッチリ準備を行って、気持ちよく婚姻届が出せるようにしていきたいですね!

更に、婚姻届提出後は、思った以上に沢山の手続き等を行っていかなければなりません。一つ一つしっかり見落としの無いように、チェックしながら行っていきましょう!

この記事が、あなたの素敵な結婚ライフのお手伝いになれましたら幸いです♡頑張ってくださいね♡

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