さまざまな理由があり、新婚旅行に行かないまたは行けなかった・・・という人多いのではないでしょうか。私の周りでも行かなかったという人は2割ほどいますし、実際私も行っていない一人です。
今回はそんな私の経験談を交えて、新婚旅行のメリットや行きたくても行けない人への解決策をお話します!
行かない5つの理由
新婚旅行へ行かない理由はさまざまな理由があるようです。単純なものから、色々と事情が絡んでいるものもあります。今回はそんなワケアリな中から多かった5つの理由をあげていきます。
1. 子供がいた
結婚式の時点ですでに妊娠していた場合など、体調面の不安や周囲の反対があり行きたくても行けなかったというもの。旅行は長時間の移動や、外での食事がつきもの。体調が万全でない中のそんな旅行は心から楽しめないと思い、断念した方も多いのではないでしょうか。
2. お金がない
結婚式も新婚旅行もそれなりにお金がかかるものですね。結婚式で思った以上に出費があり、新婚旅行をする予算がなかったという声です。これも行きたくても行けなかったという理由ですね。
3.休みがない
結婚式からの新婚旅行となると仕事の休みをたくさん取得しなければなりませんね。一生に一度のこととは言え、会社の繁忙期と重なったりするとそんなにまとまった休みがとれないということもありますね。
4.パートナーと意見が合わない
自分が行きたくてもパートナーが旅行に興味がない。興味が無いだけならまだしも否定派。または行き先で揉めて、結局行かなかったなんて悲しい実話もあります。
5. 興味がなかった
これは非常に単純ですね。前者4つの理由とは趣が違いますね。旅行自体に興味の無い人はそこに時間とお金と労力を使うならば別のことにつかいたいということでしょう。
パートナーも同じ考えであれば揉めることもないでしょうし、とても経済的で良いですね。しかし、興味の無かったものでも行ってみたら行く前とは気持ちが変わっているかも・・・?
実際に行かずに後悔したこと
さまざまな理由があることはわかっていただけたかと思います。しかしながら、そんな金銭面やスケジュールを少し無理してでも行く人が圧倒的に多いのは事実。私は妊娠を理由に旅行を断念しましたが、やはり後悔の念は今でもあります。迷っている人にはぜひ読んでもらいたいです。
妊娠〜出産〜育児 さらに厳しいスケジュール
お腹の中にいるうちが一番自由だったと思います。出産後体調が万全になるわけではありませんし、24時間育児に追われる日々がはじまり圧倒的に自分の時間がなくなりました。とてもじゃないけど旅行なんてできません。
夫婦2人旅行なんて老後しか無理かもと思うと多少無理してでも新婚のうちに旅行に行っておけば良かったな、なんて思います。いつかそのうち・・・なんて行ってると後悔します。
新婚時代の思い出が少ない
新婚当初のその時の気持ちで行く旅行は特別な思い出が残ると思います。何年か経ったとき、思い出と共に当時の記憶がよみがえってきて新鮮な気持ちを思い出させてくれるものですし、何より会話が弾みますよね。やっぱり後から振り返ってみたとき、そんな思い出がないのは少し寂しいですね。
夫婦生活が噛み合わない
結婚後の新婚旅行はこれからの夫婦生活の予行練習だとも言われています。旅行の中で普段は見られないパートナーの素敵な一面を知ることができるかもしれません。逆に嫌な面も見えてくるかもしれませんがそれを早めに知っておくことで、今後の生活での解決策を打つことができるでしょう。
また旅行先ではトラブルも付き物ですが、そんな困難を夫婦で乗り越えることで2人の絆が深まりそうですね。それを経験せず突然夫婦生活に突入した私は実際に生活してみて後からあとからボロがでてきたりして・・とにかく経験は大事ですね。
行きたくても行けない場合の解決策
「色々な事情があって行けない、でも行きたい」という方にいくつか改善策をご紹介します。
行けないなら時期をずらす
結婚式と新婚旅行はセットと思っている人が多いのではないでしょうか?「結婚式をしたらすぐ旅行に行かなければ新婚旅行ではないの?」と聞かれたら私は「ノー」と答えます。無理をして結婚式と旅行を一緒にすることはないと思います。
旅行だけは職場の繁忙期を避けて希望を出してみるなど、結婚式と旅行を別々に切り離してみれば休みも比較的とりやすくなるのではないでしょうか。
また妊婦さんであれば、比較的安定している5ヶ月頃の安定期にプチ旅行をしてみたり、実家などに子供を預けられる環境があれば、お子さんが小さいうちに計画してみるのはいかがでしょうか。そんなママさんも周りに沢山いますよ。
国内旅行にして負担を減らす
新婚旅行の行き先というとなんとなく海外旅行がイメージされます。そのため金銭面が問題で旅行を断念してしまう方多いですよね。でもそれによって心まで貧しくなってしまったら哀しいですね。
今では韓国や台湾などアジア圏やグアムなどのリゾートビーチも5万円以下で行けるとこが増えてきています。それでももっともっと低コストを求めるのであれば、国内の近場で旅行をしてちょっと贅沢なご飯を食べる、なんてのも良いかもしれないですね。
それに、国内というだけでなんとなく敷居が下がる気がするので、旅行否定派のパートナーも説得しやすくなるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか。新婚旅行に行かない・行けない理由はさまざまではありますが、行かなかったことで後悔している私としては今悩んでいる人がいれば是非行ってもらいたいなと思います。実際に全体の8割の人が新婚旅行を経験し、8割以上の人が行って良かったと思っているという結果もでています。
普段の旅行とはちょっと違う、今しか行けない新婚旅行ならではのメリットがありますよね。ぜひパートナーと素敵な思い出作りを!