結婚式を挙げるときに披露宴なしの場合のウェディングアイデア集5選

結婚式を挙げたいけれど、披露宴をあまりやりたくないなーと考えられているそこのあなた！そんなあなたに朗報です。

結婚式を挙げる際に、披露宴を行わなければならないと思われている方も多くいらっしゃると思いますが、今の時代は実はそんな事もないんですよ。披露宴での費用の出費が大変…という方や、派手な演出が苦手という方もいらっしゃいます。そんな方には”披露宴なしの結婚式”という形があるんです！

結婚式のみを行って、残りで食事会を行ったり、披露宴ではなくパーティーという形に仕上げたり。やり方は本当に沢山ありますが、今回は披露宴をしない場合のウェディングアイデアを5つ、ご紹介させて頂きたいと思います。

披露宴を行いたくない方に読んでいただけたらと思っています。是非参考にしていただけたら嬉しいです◎

披露宴なしの場合の「Q＆A」

まず初めに、披露宴をしない場合のよくあるQ&Aをまとめてみました。披露宴をしない場合、通常と違う部分はどこなのかを徹底解析していきましょう！

Q1.ご祝儀はどうなるの？

基本的に披露宴をしない場合は、ご祝儀というものは存在しません。というのも、そもそもご祝儀というのはお料理代や引き出物代などが含まれた金額なので、披露宴をしない場合はそういったものも必要なくなるので、ご祝儀という形ではなく「お祝い」という形でプレゼントや金1万円前後を包んで頂く…というのが一般的です。

いただいたお祝いに対して新郎新婦が挙式後、内祝いとしてお礼の気持ちを返送していきます。そこで高額なお祝いを頂いてしまうと、その半額以上のお返しをするのが一般的なので、ちょっと予算がかさんでしまう可能性もありますね。そこはマナーとしてゲストの皆様がお心遣いを下さると信じましょう。

Q2.費用はどう変わるの？

挙式のみの結婚式に必要な費用は、挙式会場の使用代が5〜10万円、ドレスのレンタル料を含めても15〜30万円程度です。一般的な結婚式にかかる費用は平均360万円と言われているので、挙式のみに形を変えるだけで大幅に費用を抑えられることがわかります。

ただし、披露宴をしないから安くて済む、と思っていたのに予想以上に予算がふくらみ、こんなことならきちんと披露宴をして友達などからご祝儀をもらったほうがよかったかも、という結果になってしまう人もいるようです。式場や選ぶドレスによって金額がかさんでしまう…なんてことも。

挙式だけといっても金額がかかってしまう場合も披露宴を行う場合はパック料金で色んなものがサービスで使える場合もあるので、比較してからしっかり抑えられる会場を探すべきでしょう。

Q3.食事はしたいんだけど…

挙式のみで終わってしまうのは何だか味気ない…と感じられる方は、挙式+会食プランがオススメです。親族だけだったり、近しい友人等を数名招いて少人数で挙式を行い、そのままレストランへ行き会食…という流れになります。披露宴が会食に代わるイメージですね。

もしくは、挙式はお好きなチャペルで行って、後日また日を改めて結婚パーティーを開く、といった形もアリです◎食事といってもどういった形がいいかによって変わってきます。立食ならパーティーですし、コースがいいのであればホテルの会食、もしくはレストランウェディングなんかもオススメです。

ゲストの皆様にどうおもてなしをしたいかで選んでいくと、おのずと会場が見えてくると思いますよ◎

Q4.準備期間は変わる？

一般的に挙式披露宴を行う場合は、1年～半年前くらいから準備を始めるのがベターとされていますが、挙式のみでしかも親族のみで行う…なんて場合は、最短で1か月未満の準備期間で挙げる事が出来ます。

披露宴を行う場合は、会場の装飾から司会者、お料理からケーキ、ムービーやらペーパーアイテムやら余興など…本当にきめなくてはならない事が盛りだくさんなので、1ヶ月前からでは到底間に合いません。

ただ、少人数制の披露宴なしの場合だと、引き出物もいりませんしそういった余興なども頼まなくてよくなるので、準備期間がかなり短縮できます。お二人だけで行うとなった場合はもう単純に二人の時間があえば挙式をする事ができちゃうという事になります。

ただ、披露宴ナシでもパーティー等の場合だと、会場の装飾やお料理などは拘りたい方が多いと思いますので、そのあたりは早めに準備を始めるに越したことはないと思います。

Q5.招待状はどうすればいいの？

「結婚式の招待状」は披露宴に招待するためのものなので、挙式のみ招待する場合は基本招待状は必要ないとされています。なので、招待状というしっかりしたものではなく、簡単なお手紙やはがき等をお送りするのは有りだと思います！

もしくは、そういった紙類の形ではなく、メールや電話などの連絡方法でも全然かまいません。ドレス姿を一目見に来て～といったラフな雰囲気のご招待で大丈夫。

挙式のみ招待の場合でもやっぱり招待状っぽいものを渡したいという場合は、あまりきちんとした招待状を作ってしまうと、披露宴にも招待されていると勘違いされてしまうかもしれないので、気をつけてくださいね。

挙式のみの場合のオススメウェディング5選

では、今回の本題である、披露宴なしの場合のオススメウェディングプランをご紹介していきたいと思います。披露宴なしでも、あなた好みの満足いく挙式はきっとできます。是非理想のプランをイメージしてみてくださいね！

憧れのチャペルで挙式のみを行う

披露宴なしで、一番シンプルな形が「挙式のみ」を行う場合です。この場合、ゲストの人数にもよりますが、最安で10万円～の費用で挙式をする事ができる場合もありますので、式場に問い合わせてみるのが良いでしょう。予算や準備期間を含めて、かなりコスパの良い形といえます。

披露宴はしたくないけど、ドレス姿やバージンロードを父と一緒に歩きたい…なんて花嫁さんの希望も、この形なら叶える事ができます。

ただ、チャペルによっては挙式のみだとNGとなってしまう会場もありますので、挙式のみで大丈夫な会場なのかどうかは、事前にチェックする必要があります。

挙式+会食を行う

披露宴をしたくない方に一番人気なのがこちらの形。「挙式+会食」のプランです。こちらのプランは、親族だけだったり、近しい友人数名を招いてだったりで変わりますが、基本的には親族のみで行うパターンが多いです。

チャペルで挙式を行い、そこに併設されているホテルやレストランで、挙式後の会食を行います。こちらの会食は基本的には披露宴と同じようなコース料理をお出しするのが一般的で、お食事代は披露宴の時とさほど差はありませんが、そもそもゲストの人数が少ない場合でないと出来ないので、費用も通常の披露宴等と比べると必然的に抑える事が出来ます。

ちなみにこの会食も、ドレスを着たまま、披露宴に近い形で行う会食のパターンでもいいですし、平服に着替えてカジュアルな雰囲気の会食にしてもOK！勿論、ウェディングケーキを用意してケーキ入刀なんてことも可能になりますので、イメージされる会食の形によって予算も変動していきます。

会食のみという形で行う

二人だけの挙式をされた方や、海外リゾート婚などをされた方によくあるのがこちらのパターン。親族へドレスのお披露目などがまだできていない…なんて方々がよく選ばれるのがこちらの「会食のみ」の形です。

会食のみのパターンだと、挙式+会食よりもさらに予算が下がります。挙式の分の予算をお料理のグレードアップにあてるもよし、貯金に回すもよし、そこは自由にプランニングできます。

司会者を呼んで披露宴風に仕上げる形でもよいですし、人数が少し多いのであれば椅子やテーブルもちゃんとあるガーデンブッフェ形式なども人気です。ただ、親族が多くいらっしゃる場合はホテルやレストランなどでの会食が選ばれていますので、ゲストを考えてから会場決めを行った方が良いでしょう。

結婚パーティーという形で行う

友人なども招いて、チャペル等で行う挙式とは違ったアットホームな挙式…というイメージなのがこの「結婚パーティー」です。結婚パーティーは行う趣旨によってもだいぶ雰囲気が変わってきます。

海外挙式後のお披露目パーティーで大勢のゲストを呼ぶのかどうかという所の人数感も大事です。親族のみで行いたいなら結婚パーティーではないほうが人気が高いので、パーティーを行うのであればゲストを沢山招いて、会費制の1.5次会というイメージで行われる方が多いです。

形も立食やらフルコースやら、ゲストの層によって変える事もできますし、ウェディングケーキやドレスの演出なども勿論できます。披露宴とは違うので、余興とかは無しにして純粋にゲストとトークやお料理を楽しめる形になります。

しかも、挙式と切り離して考えるものなので、日取り等を挙式とズラして考えても全然OK！スケジューリングもしやすいという所はメリットになりますし、そもそも招待状等のめんどくさい段取りも必要ないので、カジュアルにお披露目したい方にはぴったりのプランです。

リゾート婚で二人だけの挙式を行う

これは、いわゆる「リゾート婚」というやつです。海外や国内のリゾート地に二人だけで旅行がてら出向き、ちゃんと衣装を着てチャペルで二人きりの挙式を行います。

二人だけの挙式なので、ゲストの旅費やホテルなども無く、純粋に二人分の旅費やドレス代等を含めても、20万円～100万円前後で行う事が出来ますので、新婚旅行を兼ねて二人きりのウェディングを行うのがここ近年では人気になってきています。

改めて後日結婚パーティーを開くでもいいですし、やりたくなければ開かなくても構いません。ただ、親族の希望で晴れ姿を見たい！という事であれば、衣装をレンタルして後日親族のみの会食を開くのも良いと思いますよ◎

まとめ

今回は、披露宴なしの場合の挙式についてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか？

挙式やウェディングプランには本当に沢山の形があるので、あなた自身が何を一番優先して考えるかで選択肢もおのずと見えてくると思います。

例えば、親族のみで会食を行いたいなら、チャペル併設のホテルやレストランを選ぶべきですし、ゲストはだれもいらない！というならリゾート婚がオススメです。パーティーを開く際も同様で、ゲストを沢山読んで披露宴風の形にしたければ司会やケーキなども用意するべきです。

何をベースにおくかで、色々と考えるところが変わってきますので、どういった形で二人のウェディングを行いたいか、じっくり考えてみてくださいね◎

あなたにとって、素敵なウェディングになりますように♡