結婚式の準備で色々とやることがある中で、ゲストへのおもてなしのひとつ”料理”があります。
私も来年結婚式を挙げるプレ花嫁のひとりなのですが、料理って人それぞれ好みもあるし選ぶのが本当に難しいですよね。特に20〜30代は友人の結婚式に参列している人も多いので、料理の内容もパターンがわかっている人が多いです。
もちろん結婚式が楽しみではありますが、その中でも料理に期待している人もいるので絶対に気を抜くことができません。私自身食べるのが好きなので、料理にはこだわりたいと思っていました。
でも、自分が満足してもゲストにとってはどうかってわかりませんよね。考えすぎてもキリがありませんが、ちょっとだけでも意見を聞いておいたほうが安心できると思いませんか?
というわけで、ここでは結婚式にゲストで参列したことのある20〜30代女性に料理について聞いてアドバイスを含めてまとめてみました。
この記事を読むことによって、料理を選ぶ時のポイントや注意しておくことがわかるので是非参考にしてみてくださいね。
ゲストに聞いたガッカリエピソード
まず最初にちょっと怖いですが、結婚式で「これはないな」と悪い印象を受けた内容についてお話したいと思います。
ここでは料理で悪かった印象についてまとめましたので、「どんな料理にしよう?」と悩んでいるプレ花嫁さんは是非参考にしてみてくださいね。
「料理がまずい」
30代で既婚者の”さなえさん”に話を聞いてみました。
- さなえさん「30過ぎると周りのほとんどが結婚してるんですけど、やっぱり思い出に残ってるのって料理ですね」
- 私「演出よりとかよりもですか!?(笑)」
- さなえさん「もちろんそれもありますけど、花嫁姿を見ることも楽しみですけどやっぱり料理が美味しいと更にテンションも上がりますよ〜!」
- 私「ゲストさんにとっては確かに料理って重要ですよね。食べるの好きだから余計に感じます」
- さなえさん「そうなんです。まずいのも正直あったりするじゃないですか…そういうとき厳しいですけどランク下げてるんじゃないのって思っちゃいますね。」
料理がまずいってもってのほかですよね。
私自身もそんな結婚式に参列したら「なんでコレ選んだの?」って疑問に思うし、主役である新郎新婦には申し訳ないですが思い出した時に料理の印象が強すぎてしまいます。
「結婚式で料理がまずいってあるの?」って思いましたが、口コミだったり周りに聞いてみると意外とありました。
最近の結婚式では料理にこだわっているカップルも多いので、式場も質を重視していますがチェックしておかないと失敗するので注意が必要ですね。
「料理がしょぼい」
20代で独身の”さやかさん”に話を聞いてみました。
- さやかさん「品数とかボリュームでなんとなく料金とかランクって想像できるじゃないですか。なので料理がしょぼいとケチったなって思っちゃいますね」
- 私「色々結婚式に参列していると相場とかもわかってきますもんね…参考になります(泣)」
- さやかさん「友達の結婚式でもこういうところでガッカリしてしまうので自分のときも気をつけようって思ってます」
- 私「しょぼいって思ってしまうのってやっぱり品数とかですか?」
- さやかさん「そうですね。だいたい肉料理と魚料理って出るのに肉料理だけとかだと、あれ?って思います」
友人の結婚式に何度も参列していると、コース料金とかなんとなくランクがわかってきます。なので品数を減らして節約したりすると、見た目も寂しくなるのですぐにバレてしまいます。
ボリューム感によって見た目も変わってくるので、少なすぎると「しょぼい」と思われてしまうのも無理はありません。
結婚式はどうしてもお金がかかってしまうので節約できる部分を気にしますが、料理は節約しないほうが良さそうですね。
「盛り付けがイマイチ」
20代で既婚者の”あやのさん”に話を聞いてみました。
- あやのさん「料理って最初は見た目で印象が決まるじゃないですか。」
- 私「盛り付け方で全然違いますもんね。」
- あやのさん「式場の雰囲気とかもあるし、色のバランスとか食器の合わせ方とか…普通のレストランよりもワンランク上のイメージなのであまりシンプル過ぎるとガッカリします。」
- 私「あ〜!わかります!いつもよりも特別感があってほしいですよね!」
- あやのさん「そうなんです。レストランウェディングとかも流行ってますけど、やっぱり会場によってはブライダル使用みたいに通常メニューとは違う感じで出してますもん。ゲストとしてはそのへんも見ちゃいますね。」
- 私「そうなんですね。やっぱり料理って大事ですね。」
既婚者の方の場合は、結婚式を自分で挙げているので何となくプラン料金などが想像できてしまうようです。もちろん式場によって違いますし、友達の結婚式でそんなことを考えている人もいないと思いたいですが料理の印象でかなり差が付くようです。
私もゲストで参列した人たちの話しを聞いて、料理はしっかりと自分でも味をチェックしてからじゃないと怖いと思いました。友人だけじゃなく、親族や上司も参列するなら尚更です。料理選びは、慎重に2人で決めるようにしましょう!
料理の4つの基本
ゲストからは友人だから「なんでも良い」というわけじゃなく、しっかりと見られている部分があるということがわかりました。本当に自分自身も気をつけようと思いました!
それでは次に、料理を決める前に基本的な品数についてチェックしておきましょう。
これを知っておけば、きっとプランを決める時に「これならランクも問題なさそうかな」と安心して選ぶことができますよ。是非参考にしてみてくださいね♪
日本料理(和食)は9品
- 先付け
- 吸い物
- 向付
- 煮物
- 焼き物
- 揚げ物
- 蒸し物
- ご飯
- 水物
和食は少量ですが、品数も多く親族や上司が参列する披露宴にはとても人気です。やはり日本人なので、箸を使えるというのが嬉しいですよね。
年齢によって好みも分かれるので、両家で相談することをおすすめします。
中華料理は10品
- 前菜
- 海鮮料理
- 魚料理
- 口直し
- 肉料理
- スープ
- ご飯
- 点心
- デザート
- 中国茶
結婚式で中華料理って珍しいですが、料理が好きなカップルや海外(アジア)からのゲストもいるという時は良いかもしれません。
また、品数もとても多いので量としてはきっと満足してもらえると思います。式場によっては中華料理を売りにしているところもあるので試食会でチェックしてみるのもおすすめです♪
イタリア料理は6品
- アンティパスト
- プリモピアット
- セコンド・ピアット
- パン
- ドルチェ
- エスプレッソ
イタリア料理はレストランでの結婚式や二次会で利用する人もいます。
料理の中にはパスタやリゾットが含まれているので、品数は少ないもののボリュームはあります。少量を食べていくよりも、ガッツリ食事を楽しみたいという人たちにおすすめです♪
フランス料理は9品
- アミューズ
- オードブル
- スープ
- ポワソン
- グラニテ
- ヴィアンド
- パン
- デザート
- コーヒー
こちらは王道ですね。
結婚式ではよく選ばれる人も多く、ランクによって肉料理や魚料理の内容が全く違います。だいたい内容が決まっているので、味はもちろんですが見た目も重視すると良いです。
料理で知っておくべき3つのポイント
料理の品数の基本が決まっていることがわかりました。
正直コース料理に対して何品でてくるのが普通なのかって、わからないですよね。ここで知ったことによって、料理の内容を決める時に少しでも役立てていただけると嬉しいです。
では最後に料理を決める時に知っておくべきことを、3つのポイントに分けてまとめてみました。最低限でもこれを守っておけばゲストからもきっと満足してもらえるはずです♪
1. 品数はケチらない
「ワンランク上の方が品数多いけど5,000円も違うからそのままでいいや」という気持ちもすっごくわかります。1人あたり5,000円プラスになると、人数分をかけるのでかなりの料金になりますよね。
少しでも節約したいとは思いますが、料理は絶対にケチってはいけません。ゲストが楽しみにしているひとつだし、後できっと後悔しますよ。
「絶対に品数を相場と同じにしなければいけない」というわけじゃありませんが、料理のボリュームを見て品数は多めにすることを意識して決めましょう。
2. 内容・ランクを組み合わせる
「前菜とかはこのままでいいけど、メインだけランクを上げたい」ということってありますよね。私も式場でメニューチェックしてる時に「この料理だけチェンジしたい!」というのがありました。
そんな時はプランナーさんや料理の打ち合わせの時に聞いてみましょう!
「どうしてもこれだけは入れたい!」ということを伝えれば、オリジナルのメニューを組んでくれることもありますし、追加料金になりますが変更できる可能性が高いです。
しかもワンランク上のコースの料金よりは抑えることができるので、そういった方法もおすすめですよ♪
ただし式場によっては、コースが決まっていてミックスするのは難しいということもあるので必ず確認してくださいね。
3. 試食会で質をチェックしておく
式場を決める時ってほとんどの人が試食会に参加していると思いますが、タイミングが合わずに食事を食べていないというカップルもいるかもしれません。
でも試食会って本当に大切なんですよ。実際に結婚式当日に出されるメニューを事前に食べられるので、参加しないのは勿体ないです!
契約してからでも試食はプランナーさんにお願いすれば出来るので、試食することをおすすめします。そこでプランを変更したりメニューを組み合わせたりするのがベストです。
ただし試食するときに料金が発生することがあるので、そこは確認しておきましょう。私は絶対に食べておいたほうが良いと思ったので、他に気になっていたメニューは支払って試食させてもらいました。
「まだ契約はしていない」という人は、是非試食会のあるブライダルフェアに参加してみてくださいね。下のゼクシィからいつでも予約ができます♪
まとめ
今回は、結婚式に出す料理についてゲストの意見や基本知識などをまとめてみましたがいかがでしたか?
実際の話しを聞いてみて、実はこんなふうに思っている人もいるということがわかりました。参列する人たちは友人だけじゃなく、彼の親族や上司もいます。
せっかく来てもらうなら「素敵な式だった」と思われたいですよね。
- 品数は多めにする
- メニューを組み合わせる
- 必ず試食する
この3つのポイントを抑えておけば、きっとゲストのみんなも満足してもらえる料理になると思います。とにかく自分たちが食べても「美味しい!」「満足した!」と思える料理を選んでくださいね。
素敵な結婚式を迎えられるように、少しでもこの記事があなたにとって参考になれば嬉しいです…♡
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