結婚式の招待状を送る時期に注意!人には聞けないタイミングとマナー

大好きな彼との結婚式が決まって、誰を呼ぶかゲストをリストアップしたらいつ招待状を送るのがベストなのかって知っていますか?

早いうちに招待状は送ったほうが良いものだと思っていましたが、時期が早すぎても相手の都合もあるので難しいですよね。半年前が良いのか、1ヶ月前でいいのか誰かに聞こうと思ってもなかなか聞けません。

ネットでも調べてみると、意見ってバラバラ…私もプレ花嫁として調べていましたが結局どの時期にどうやって進めればいいのかわかりませんでした。

 

そこで、ブライダルプランナーさんに通常の招待状についてのマナーを教えてもらうことにしたんです♪色々な結婚式を見ている人だからこそ、注意すべき点も知っていますよね。

結婚式は誰だって初心者だから、知らないことだらけなのは仕方ありません。でも、それを「仕方ないからいいや」で済ませてしまったら後で後悔します。

 

ここでは、そんな人には聞けない招待状についてのマナーについてお話します。

  1. 送る前の注意事項
  2. 招待状のスケジュール
  3. ゲスト別発送方法

この記事にはプランナーさんから聞いたことを踏まえて、それぞれ3つに分けてまとめてみました!実際に私も招待状を送る時にとっても役立ったので、あなたにとっても参考になれば嬉しいです♪

 

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送る前に注意すべき4つのポイント

まず、招待状を送る前に気をつけておくべきことがあります。

作ってから「失敗した!」と後悔する前に、チェックしておいてほしいポイントを3つに分けてそれぞれまとめているので是非参考にしてくださいね。

1. 本当に来てほしい人を招待する

これは当たり前のことですが、お祝いの席なので「来てほしいな」と思う人達を招待しましょう。人数合わせで呼ばれてもゲストだって気づくしお互い損をするだけです。

もちろん借りる式場の収容人数によって、呼べる人数は変わってきますがせっかく一生に一度の結婚式なので大好きな人達みんなにお祝いしてほしいですよね。

親族や相手の両親とも相談する必要がありますが、人数調整として呼ぶようにしましょう。

2. 招待状を送る前に出席の確認をする

いきなり呼びたいゲストに招待状を送るというのも、届いた時にちょっとビックリしますよね。今まで参列したことがある人でも必ず一言連絡がきていたはずです。

住所確認と結婚の報告として、まず電話やメールで招待したいゲストに連絡をとるようにしてください。

そこで「まだわからない」と言われたら、招待状を送るのでその時にわかったら返信してもらうようにしましょ。

3. 交通費の有無を伝える

遠方から来てほしいゲストには、きちんと交通費の有無を伝えておきましょう。基本的には、飛行機や新幹線を利用する人へは全額負担します。

金銭的に厳しいのであれば、「申し訳ないですが一部負担させてください」と話しておきましょう。また、海外ウェディングに関しては、全額ゲストが負担してもらいご祝儀を受け取らないというのがマナーです。

4. 名前・住所に間違いがないかチェック

これは最後の注意事項ですが、「何度もチェックしたのに上司の名前が間違えてた!」という失敗も実際にあるので名前と住所に関しては2人で確認してください。

親族への招待状は、両親にもチェックしてもらいましょう。名前の間違いって、本人にとってはかなりショックです。「ワタナベ」とかでも「ナベ」が違ったりしますよね。

住所も番地を1桁間違うだけで届かなくなってしまうので、しっかりと確認してから発送してください。

 

招待状発送までのスケジュール

招待状を送る前に注意しておくべきことって、当たり前に感じますがこれが以外と準備に追われて忘れてしまうのでしっかりと覚えておいてくださいね。

次に、招待状を送るまでのスケジュールを把握しておきましょう!まず何から始めればいいのか、どのタイミングで送るのか時期があやふやになっていませんか?

ここでは、これをチェックしておけば安心してスムーズに進められる方法をスケジュールとしてまとめました♪「いつ送ればいいかわからない」と悩んでいる人は、是非こちらを参考にしてみてくださいね。

結婚式6ヶ月前にゲストを決める

結婚式はだいたい1年後に控えているカップルが多いですよね。それから式場選びをしてドレスを選んで…とやることはたくさんあります。

式場が決まったら、次はゲストのリストアップです。半年前には呼びたいゲストを2人で相談して決めておきましょう。もちろん親族もどこまで呼ぶかなど、両親に聞いてみてくださいね。

また、新婦が仲の良い異性の友人を呼ぶのは非常識とされています。共通の友人であれば問題ありませんが、相手側の両親も心配してしまうので「兄弟みたいな存在だから呼びたい!」という場合は相手と両親にも相談してから招待しましょう。

結婚式5ヶ月前に住所確認

次に住所確認です。もちろん相手の住所がわかっているなら、聞く必要はないかもしれません。

でも実はこれを話しのキッカケに結婚報告と、簡単に式に出席できるかどうかの確認もできるんです。なので「住所あってるかな?」と聞きながら結婚報告と式の日取りを伝えておきましょう!

結婚式4ヶ月前に招待状を作る

招待状の文面やデザインは1日で考えてできるものではありません。やること全てが初めてなので、できないのは当たり前です。

なのでゲストのリストアップが決まったら5ヶ月前くらいには、どんな招待状にするのか決めておきましょう。

式場で用意されているものを利用してもいいですが、個人的には自分の好きなデザインで作れて節約もできるDIYがおすすめです!

もし良かったら、テーマ別に招待状のデザインアイディアをまとめている記事があるので、そちらも一緒にチェックしてみてくださいね♪

招待状DIY記事はコチラ→結婚式の招待状は手作りで節約♪先輩花嫁が教えるテーマ別アイディアまとめ

結婚式3ヶ月前に発送

3ヶ月前に発送したら、返信期限は1ヶ月以内にお願いしましょう!何故なら、万が一出席できないゲストがいた時に他にも招待する人を探さなければいけないからです。

式場で人数変更ができれば良いですが、3ヶ月前となると変更は基本的には難しいです。なので、早めに確認して人数を確定しておきましょう。

 

ゲストによって送る方法が異なる

招待状を送るといっても、実はゲストによっては発送しない場合もあります。

「え!招待状って送るのが普通じゃないの?」って思っていましたが、人によっては手渡しのほうが良い場合があるんです!

というわけで、ここではゲストによって異なる招待状の渡す方法についてご紹介しますね。

両親や兄弟には出さない

両親や兄弟には、一緒に住んでいるのであれば招待状は基本的には出しません。

もし離れているなら住所を確認して招待状は送るのがマナーです。両親は結婚の挨拶なども済んでいて、必ず出席するので招待状は渡さなくて大丈夫です。

日程や場所などの詳細は、地図を渡してあげると良いです。「招待状を作ったから送りたい」という人は直接渡してあげましょう。

職場の人は手渡し

毎日会っている人たちには、わざわざ投函せずに招待状は手渡しにしましょう。

「是非出席してください」と言われたら、相手も喜んでくれます。もしも職場の人にスピーチや乾杯をお願いする時は、出席するかどうか返事をもらってからにしてください。

まだ出席できるかわからないのに「スピーチお願いしたいです」なんて言われたら誰だって困りますよね。相手の気持ちも考えて、渡した後も慎重に動きましょう。

「出席します」と回答されたら、それから主賓としての出席を了承してもらい、主賓の祝辞をしてもらえるか確認してくださいね。

 

まとめ

今回は、結婚式でゲストに送る招待状を送るタイミングとマナーについてまとめてみましたがいかがでしたか?

普段自分が参列する側だと、どの時期で送ればいいのかってわかりませんよね。私もプランナーさんに聞いて、初めて知ることだらけでした。

招待状は半年前から計画して進めていくことが大切です!

この記事が、「どうしたらいいかわからない!」と悩んでいるあなたにとって参考になれば幸いです♡

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