結婚指輪はいつから準備すればいいの?指輪を購入するベストなタイミング

結婚指輪を購入する・つけ始めるタイミングって、本当はいつでも大丈夫。これらのタイミングに、マナー面での正解・不正解というのはないのでご安心ください◎お二人が納得したタイミングで結婚指輪をご用意して頂いて、何も問題はありません。

…しかし、いざ結婚を目前にすると、どのタイミングが本当にベストなのか迷ってしまいますよね。「皆がどの時期で結婚指輪を用意したのか知りたい…」そう考えている方が多いのではないでしょうか?

そこで!今回は結婚指輪のタイミングについて徹底調査。そして調査結果から分かった、結婚指輪の購入時期やつけ始める時期をそれぞれご紹介いたします!

ここを読んで頂ければ、結婚指輪のタイミングについてはバッチリです◎色々と検討しながら、ベストなタイミングをパートナーと相談してみてはいかがでしょうか?

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結婚指輪をつけるタイミングは?

まずは、結婚指輪をつけるタイミングから。世のカップルの皆さんは、いつから付けるパターンが多いのか、一つ一つ見ていってみましょう。

挙式で指輪の交換をしてからつける

やはり、このパターンが王道と言われています。結婚指輪は結婚式で交換してからつけたい!という方がかなり多い様です。それまでは、入籍しても指輪はつけずに、挙式までとっておきたい、というご夫婦が多いんだとか。

ただ、冒頭でもお伝えしていますが、ルールなどは特になく、お好きなタイミングで付けてよいものなので、挙式まで絶対付けちゃダメ!という事はまったくありません(笑)

でもやはり、挙式を一区切りとして、そこから新たに夫婦生活がスタート、という気持ちの切り替えをする方が多いというのが事実。入籍しただけではなんだか実感わかない、という方は、このタイミングがベストかもしれませんね。

挙式前でも入籍した日からつける

次に、挙式前でも、婚姻届を出したその日からすぐ付けるパターン。このパターンは、挙式が一年後で長いから、それまではちょっと待てない!今すぐつけて、結婚生活を満喫したい♡という方にはオススメ!実際に、婚姻届を出せばもう法的に性も変わり、結婚生活はスタートしていますからね。

挙式を上げないカップルの方も増えてきている昨今は、このパターンもかなり増えてきていると言われています。挙式をするしないもお二人の自由なので、無理に挙式をする必要もないので、お二人のお好きなタイミングでOKです◎

既に同棲しているカップルは、入籍した日からつけることで、「同棲」から「結婚生活」へ気持ちが切り替わるのではないでしょうか。また、両親やお友達など、結婚したことをいち早く報告したい人達に会うタイミングで、結婚指輪をつけるカップルが実は増えてきているそうですよ◎

購入したらすぐつける

以前は、挙式で指輪の交換をしてからつけるカップルが多かったようです。ですが、最近は結婚前から同棲していたり、挙式をせずに入籍だけで済ませたり、婚約指輪は省略して結婚指輪だけを購入するカップルも増えています。

そのため、挙式以外のタイミングを「結婚のスタート」と考えるカップルも多いのではないでしょうか。また、全く別の理由として、神前式で結婚する場合、指輪の交換の儀式は行わないので、自分達で決める必要があります。

ちなみに、結婚式前から指輪をつける場合は、式の直前にお店で指輪を磨いてもらってください。結婚指輪を扱うお店であれば、そのようなサービスを設けているところがほとんどです。ピカピカの結婚指輪で挙式を迎えましょう◎

指輪を買うタイミング3パターン

次に、結婚指輪を買うタイミングを見ていきましょう。今回は、3パターンにわけて、紹介していきたいと思います。どのパターンが一番ご自身に合うか、考えてみてくださいね。

挙式の半年〜直前

結婚指輪を買うタイミングで1番多いのが「挙式の半年〜直前」です。結婚式の準備を進める段階で、結婚指輪を購入しようという流れになるようです。

挙式の前に結婚指輪が用意できれば、挙式のセレモニーである指輪交換も本物の結婚指輪で行えるので、このタイミングがベストではないでしょうか?

ただ、デザインやオーダーの仕方によっては、準備するのに必要な期間も全然変わってきますので、どんな指輪を購入するかによっては、半年以上必要になってくる可能性もありますので、そこは注意してみてくださいね。

挙式の半年以上前

次に多かったのが、挙式の半年以上前です。結婚式の準備と重ならないように、前もって買うという方もたくさんいらっしゃいます。結婚式の準備が始まってしまうと、忙しくて時間がなかなか取れないため、事前に用意しておくことで安心感を得ることができます。

「一生身につけるアクセサリーだから、じっくり時間をかけて選びたい!」という方は、挙式まで時間に余裕を持って、結婚指輪を選ぶといいでしょう。

結婚式の写真撮影では、二人が結婚指輪をはめた手をアップにしたカットも撮ります。その際に、指輪が間に合わなかった……ということがないようにしましょう。結婚式以外にも、入籍や家族・友人との食事会の日取りなど、指輪が必要な日に間に合うようにしたいですね。

挙式が終わった後

挙式前は、準備でとても忙しい時間を過ごすことになります。「席順はどうしよう」「引き出物はどうしよう」「両親に手紙を読むタイミングは?」など、決め事は尽きないため、しっかりと指輪を選ぶ余裕がなくなってしまいがちです。しかし結婚後の指輪選びなら、そんな心配もご無用。心に余裕を持った状態でじっくり結婚指輪を選べます。

ただ、結婚指輪を買うタイミングが挙式後となると、結婚式のセレモニーである「指輪交換」ができません。そのため、指輪交換をしたいと思う方は、挙式前に結婚指輪を購入しましょう。

また、結婚式をそもそもやらない!というカップルの方は、どのタイミングで準備を始めても良いと思います。フォトウェディングだけで済ませたい、というお二人なら、その撮影日から半年くらい前に用意を始めるとちょうどよいと思います◎

指輪のオーダーの仕方で納品時期が変わる

さて次に、指輪を購入する際には、どのくらいの期間がかかるのか、準備期間はどのくらい必要なのかを調べてみました。購入の際の参考にしてみてくださいね!

既製品(即日~1ヶ月)

既製品は、ジュエリーショップに行けばすぐ購入できそうな気がしますが、結婚に関する指輪は特別な指輪。即日その場で、そう簡単に好みの指輪を選ぶ事はなかなか難しいですよね。

さらにサイズの微調整や在庫の有無もあるので、できれば1ヶ月前くらい前に一度ショップを訪れて相談しておくのが望ましいようです。挙式の1週間前、何てことになってしまうと、好みの指輪が見つかってもサイズがなかったりして、妥協してしまう事になりかねません。

また、近年では刻印やイニシャルなどを彫刻するカップルが増えてきています。何も彫刻をしない場合そのまま持ち帰ることもできますが、彫刻を施すとなると+して1~2週間かかる場合も少なくありません。既製品を目的としているとはいえ、直前過ぎるのはNG。ある程度の余裕をもってお店に向かいましょう。

セミオーダー(1ヶ月~2ヶ月)

既製品ではなく、二人だけのオリジナルリングを選んだり、裏側にイニシャルを刻印するなどのセミオーダーの場合も余裕を持って準備を進めたいところ。

更に、指輪の素材・形などを自分でカスタマイズして注文するタイプのセミオーダーは、ブラインドにもよりますが、だいたい既製品よりも1ヶ月位多く見積もって計算するのがベター。つまり、2ヶ月前後がかかると考えておいたほうが良さそうです。

セミオーダーは、既製品に比べて決めるべき所も多いですが、現状あるデザインの中から素材だけを変える、石だけを変える、などのカスタマイズなので、フルオーダー程の時間はかかりませんが、自分好みにカスタマイズできるのでかなり悩んでしまう可能性があります。こちらもオーダーするのがギリギリすぎる事のないように注意しましょう。

フルオーダー(3ヶ月前後~)

結婚指輪を1から自分達で決めるフルオーダーは、作成期間と同じくらいデザインや素材の打ち合わせにも時間がかかります。実際には、3ヶ月〜半年くらいの日数が必要になってきます

デザイナーとの打ち合わせは最低でも2~3回行われるのが一般的なので、打ち合わせまでに二人の意見を一致させておくことをオススメします。フルオーダーは、セミオーダーと違って、本当にゼロ(白紙)の状態から作り上げることができるタイプなので、どこまででもこだわりを入れる事ができてしまう分、時間もかなりかかります。

ですが、素材、形、石、デザインなどを自由に決められるという所はかなりの強み。デザインなんてしたことがない!という方でも、ちゃんと専門のコンシェルジュやデザイナーさんがご意見をくださいますので安心してくださいね◎

二人にとって1つしかない結婚指輪。結婚式を彩る最高の結婚指輪を作るためにも、下準備には余裕を持ちましょう!

購入の際に気を付けたい事

最期に、結婚指輪を購入される前に、注意した方がいいポイントをお伝えします。

1、下調べしておく

まずはこの日本のブランドだけでも、かなりの数があるブランドの中から、運命の1デザインを決めるわけなので、何も調べていないでお店にいくと、色んなデザインを見るだけで終わってしまって、何度も足を運ぶことになり、時間もかなりかかってしまいます。

あらかじめ、好みのブランド3,4つほどに目星をつけ、インターネットや結婚情報誌でどんなデザインのリングが良いか、だいたいの好みを決めておきましょう。

また、インターネットなどで見つけたお気に入りのリングがすでにある場合は、そのデザインの品番や名前を伝えるだけで、すぐに試着が出来るので、とってもスムーズです。逆に何もなかったとしても、大体のブランドカラーというものがあるので、「可愛い系のデザイン」や、「クール系のデザイン」など、ざっくりしたものを決めておくと良いですよ◎

2、予算を決めておく

次に、大体の予算も決めておくと良いでしょう。お店に行ったときに、大体どのブランドも初めにアンケートを記入するのですが、そこで、予算についてはかならず聞かれます。

例えば、結婚指輪にもダイヤモンドを入れたりすることももちろんできるので、予算を決めておけば、それに見合ったダイヤモンドを探すことができたりと、デザイン決めがスムーズになります。また、お店の方も、予算内で可能なデザインを見繕って持ってきてくれるので、話が進むのが早く、とても効率的です。

ちなみに、お店では大体、予算を伝えても若干超えた値段ですが良いものを、と進めてくるスタッフさんも多いので、予算が本当に決まっている場合は、はっきりと断る勇気も必要ですよ!

3、来店予約をする

そして、忘れがちなのがコチラ。ズバリ「来店予約」は絶対にオススメです!

来店予約をしないで、そのままフラっとお店に足を運ぶこともできるのですが…例えば土日だった場合、スタッフさんがお客様に囲まれていて、一切対応してくれない場合も全然あります。なので、事前にしっかりとスタッフさんの時間をキープしてから接客していただく為に、そしてじっくり考える時間を貰う為にも、来店予約をしてからお店に行くことをオススメします。

ちなみに、来店予約をしてからお店にいくと、必ずといって良いほど毎回特典が付きます。指輪の割引サービスチケットだったり、ブランドのオリジナルグッズだったり、ブランドによって様々です。

また、直接ブランドサイトから予約するのと、ゼクシィやハナユメからの紹介で来店予約するのとで、特典が異なることも稀にありますので、どちらもチェックしてから予約されるといいでしょう◎

ゼクシィ婚約指輪/結婚指輪探し
ハナユメ結婚指輪・婚約指輪の来店予約

4、二人で試着をする

これ、実はとっても大事です。お二人のどちらかがどうしても指輪を見に行く時間がない程忙しい、という方以外は、お二人で実際に店舗に行くことをオススメします。

「画像で見たときは好きだったけど、実際に身につけてみたらイメージが違う」ということもよくあるので、焦らずじっくり探すことが大切。実際に何度も足を運んで決めたカップルも少なくありません。

特に男性は、普段指輪をつけない方も多くいらっしゃるはず。指輪を付けたときに違和感があっては毎日つけるのも億劫になってしまうかも…。そうならない為にも、しっかりとお二人で話し合って、納得できるデザインを選びましょう。そして、付け心地を重視して選んでみると良いでしょう◎ショップのスタッフにも相談に乗ってもらって、お気に入りのリングを見つけましょう。

まとめ

今回は、結婚指輪をいつから用意するのか、いつからつけるのかについてクローズアップしてみましたが、いかがでしたでしょうか?冒頭にも書きましたが、特にこれといったルールがない分、悩んでしまう方も少なくないのではないでしょうか。

私の周りの結婚している夫婦の知人に聴いてみたところ、結婚式のセッティングにかかる時間も踏まえて、1年以上前から準備を始めた、という人が多かったです。愛するパートナーと結婚前の準備をじっくり楽しめることでしょう。反対に式の直前というカップルもおられます。サイズ直しをする必要もなく、傷ひとつないピカピカの指輪をつけられることが魅力だと言えるでしょう。

ちなみに、結婚される方の約3割の方が、結構ぎりぎりの1カ月前にご用意されています。結婚式の準備や日々の生活など、忙しい中でもベストタイミングを見付けて購入するカップルが多いようです。なので、直前になってしまったからもう用意できない!と諦めてしまう前に、気になるブランドに相談してみるのも手かもしれません◎

お二人のベストなタイミングで結婚指輪の準備が始められるように、しっかりと話し合ってみてくださいね♡

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