最近見かけるエスコートカードとは!?結婚式で流行るデザイン&作り方まとめ

海外の結婚式で流行り始めている”エスコートカード”を知っていますか?日本では”席次表”が基本ですが、海外では席を案内してくれるカードとしてとっても人気です。

そもそもエスコートカードとはどういうものなのでしょうか?「席次表があれば良いんじゃないの?」って思っていましたが、エスコートカードと席次表は全く違うものです。

全ての席が確定している席次表に対して、エスコートカードはテーブルナンバーは決まっていますが席は自由に座っていいんです。でも、それぞれの席に席札を置いておけば自分たちで探して座ることができますよね。

なので、日本で利用する場合は席も確定していて席札と一緒に使うことをおすすめします。

 

私がどうしてこのエスコートカードを知ったかというと、今まさに結婚式を控えているプレ花嫁の一人で準備するために調べていたからです。「ゲストに楽しんでもらいたい」、「今まで見たことのない式にしたい」という思いがあって日本ではまだ馴染みのないものを取り入れたいと考えていました。

そこでInstagramをチェックして見つけたのが、このエスコートカードです。一部では”プレイスカード”とも言われていますが、カード1枚で席までエスコートしてくれるという意味が込められているのが素敵ですよね。

色々とエスコートカードを見ていたら、花嫁さんのほとんどがDIY手作りしていました。「人数とか多かったら大変そう…」と思っていましたが席次表を作ることを考えたら実は簡単だったんです!

 

ここでは実際にエスコートカードを使った卒花嫁さんから聞いたメリットや、作り方、真似したいデザインなどをまとめてみました。

これさえチェックしておけば、わざわざ調べたりしなくても大丈夫です!準備で忙しいプレ花嫁さんだからこそ、知ってほしいエスコートカードについてこの記事に詰まっているのでまずは読んでみてくださいね♪

 

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卒花嫁に聞いたエスコートカードによる5つのメリット

「絶対に席次表よりもエスコートカードのほうが良い」というわけじゃありません。自分の結婚式なので、自分がやりたいことを思う存分やってください♡でも後で「こんなことができたならやっておけば良かった…」と後悔はしたくないですよね?

そんなエスコートカードについてどういったメリットがあるのかを卒花嫁さん達から聞いて5つにまとめてみました♪

ここではそんな思いをしないために、エスコートカードを使ったことによって得られたメリットについてお話するので是非チェックしてみてくださいね。

「購入しなくても簡単にDIYできる」

エスコートカードの場合、席次表と違って通販などで購入しなくても自分で簡単に作れちゃいます。普段工作が苦手な私でも「これでいいの?」ってくらいに、あっと言う間に作ることができました。

もちろんデザインによっては作り方は違いますが、PCを使ってコツコツと席次表を作っている時よりは時間もかからないし良いと思いました♪

「100均で材料が揃った」

簡単に作れるのもメリットなんですけど、実は材料のほとんどが100均で揃えることができます。なので節約したいという人にとってもおすすめなんです。

100均だからといって安っぽいというわけでもなく、しっかりと業者に頼んだような仕上がりにできるのでゲストからも言われなければ絶対にわかりませんよ!何よりDIYは心がこもっているので、喜ばれると思います。

「席次表を作らなくてもOK」

席次表ってメニュー表と一緒にして作ったりしますけど、細かい作業なので、面倒くさがりな私にとっては結構手間なんですよね。おまけに席札とかも準備しないといけないし、でもエスコートカードなら名前とテーブルナンバーを書いておくだけなのでとってもラクです。

席次表は参加者全員の名前を並べて作っていくので、細かすぎて作ってる時に疲れちゃうんですよね。また、両家のバランスなどもエスコートカードならわからないのでそういったところも隠すことができます。

それに比べてエスコートカードは、1人分づつなので1日に分けて彼と2人で一緒に作ればあっと言う間に作業も終わりますよ。デザインにこだわりがなければ、1時間あれば50人分は楽々作れます。

「一目で席がわかって良い」

エスコートカードを作れば、自分がどのテーブルに行けばいいのかすぐにわかるのが良いですよね。

席次表だとひとつひとつのテーブルをチェックして、どこに自分の名前があるのかを探すのがちょっと手間でしたけどこれなら一目見てわかるのでゲストにとっても良いアイディアだと思いました。

「ゲストにとって新鮮」

日本ではまだエスコートカードを利用している花嫁さんが少ないので、参列しているゲストからも好評でした。こっちのほうが見やすいと親族からも喜ばれていたので、エスコートカードにして良かったと思います。

20代後半になってくると結婚式に参列する回数も増えてるので、ここで初めてみるアイテムを準備することによって新鮮さを感じてもらえますよ。

それでも席次表にこだわりたいという花嫁さんは、是非そちらでもDIYしてみてください♪絶対に失敗しない席次表のアイディア記事があるので、良かったらそちらも合わせて読んでみてくださいね。

席次表をDIYする人はコチラ→結婚式の席次表を手作りする人は注意!絶対に失敗しないアイディアまとめ

 

不器用さんでもできる5つの作り方

卒花嫁さんから「エスコートカードを作って良かった」というメリットを聞いてみましたが、節約もできて不器用な人でも簡単に作れるということがわかりました。

では実際に作るとなると、どんなエスコートカードがあるのかデザインを知った上じゃないと難しいですよね。ここでは、それぞれのデザインによっての作り方を5つに分けてまとめてみました!

これさえわかれば、ひとりでも簡単に作れるので是非こちらを参考にしてみてくださいね。

1. カード式で立てる

材料は100均で手に入れることができます。色付きを希望するならば、画用紙を使うのも有りですが個人的には名刺カード(印刷用紙)がおすすめです。

sekifuda.com】や【シルエットAC】で素材を無料ダウンロードして、ゲストの名前とテーブルナンバーを入力して印刷するだけです。片方印刷にしておけば裏側には印刷されないので、それを折り曲げて完成です。

PCを使うのが苦手なら、画用紙に100均の文字スタンプを使ってDIYするのも可愛いですよ♪

2. クリップスタンドで挟む

 

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名刺カードを折り曲げずに、1枚づつ使ってクリップで挟んでおくデザインです。

これはプラスでクリップの料金がかかってきますが、クリップなら持ち帰って使ってもらえるので思い出になりますよね。木に差し込んでいますが、木で作られた洗濯バサミを使うのもオシャレだし100均でも売られているのでカードさえ作ればすぐにDIYできちゃいますね♪

3. 壁に吊るすor貼る

 

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麻の紐で吊るして、木の洗濯バサミで挟んで吊るしていますね。先ほどのクリップで挟むデザインの上級編ですが、実は簡単にできちゃいます。

画鋲がなくても、マスキングテープやガムテを上手く活用して麻の紐を貼り付ければ吊るすことができます。「重さで落ちちゃいそう」と心配な人は、5つくらいに分けて小分けにして吊るしましょう。

もうひとつは貼り付けるタイプです。これだと壁が傷ついてしまうので、画鋲を使わなくても両面テープとはがせるシールを使えば簡単に壁に付けることができます。

他にも、すのこを使って画鋲で貼り付ける方法もあるので余裕がある人は是非すのこを使った壁も作ってみてくださいね♪

4. プチギフトにタグを付ける

プチギフトをいくつかに分けて渡すことがありますが、このアイディアは素敵ですよね。披露宴が始まる前のプチサプライズとしてもゲストにとって嬉しいし、普通に渡されるよりも楽しいです。

このタグも100均で購入できるし、文字スタンプも売っているので楽々作れますよ。季節によって、冬はカイロだったり待っている間にもらえると嬉しいものだと良いですね♪

5. 物をエスコートカードにする

花瓶をエスコートカードにしていますが、見た目も華やかなのでウェルカムスペースに飾る時に映えますよね。プチギフトとしてもプレゼントできるので、こういったエスコートカードも素敵です。

生花じゃなくてもドライフラワーやペーパーフラワー、造花を使うのも良いですよ♪あとはこういった造花が入っている花瓶がセットになって100均でも売られています。本当に100均って便利だと思いました。

 

真似したい7つのアイディア

デザインによって作り方もそれぞれ違うことがわかりましたが、どれもすぐに作れそうでしたよね。簡単に作れるというのが、忙しいプレ花嫁にとっては本当に有り難いです。

「じゃあ私もう作ってみようかな」と思ってもらえたら嬉しいですが、最後にどんなデザインで作りたいと思いましたか?やっぱり参考にしたいものを見てみないと、エスコートカードって滅多に見ないのでわからないですよね。

というわけで、ここではインスタで見つけた真似したいエスコートカードのアイディアを7つ選んでみました!これを見て、是非自分でも素敵なエスコートカードを作ってみてくださいね♪

レザータグ

 

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  • 文字スタンプ
  • フェイクレザー
  • 油性インク
  • サンドペーパー

これら全て100均で手に入ります。フェイクレザーはカットしたらほつれないように周りをミシンで塗っておくとベストです。最後に端っこをサンドペーパーで削って整えます。

文字スタンプに油性インクを付けて、強めに押せばきちんと文字がうつるので失敗しません。手作りのレザータグって素敵ですよね。

多肉植物

多肉植物は、1つ購入すれば切って植えたら増えていくのでそれもまた良いですが時間がかかってしまいます。

おすすめしたいのはセリアに売れられているフェイク多肉植物!これにミニバケツ、小石を入れたら簡単に多肉植物が完成します。

お部屋のインテリアとしても飾れるので、エスコートカードがこういった多肉植物というのもゲストにとって喜ばれますよ♪

 ポーティングパス

見た時は作り方が難しそうなので諦めがちですが、【ラベル屋さん】というサイトでチケットのテンプレートがあるのでそれで作って印刷するだけで簡単にできます。

アイコンは【シルエットAC】で無料素材をダウンロードできるので、印刷用紙を100均で購入するだけです。結婚式のテーマが旅行だったりするならピッタリですよね。本物のチケットみたいでゲストもビックリすると思いますよ♪

ワインコルク

席札でも活用することがありますが、ワインコルクはエスコートカードの立て札として使うこともできます。「どんなふうにしたらいいか悩む!」という人は、これなら間違いありません!

ワインコルクを使っただけでも、オシャレ感が出るのでクラフト紙と組み合わせるのをおすすめします。ちなみにどちらも100均で購入することができますよ!

手紙

エスコートカードに手紙が入っていたら、待ち時間の間にゲストが読んでくれるのでこのアイディアも良いと思いました。

壁に吊るすタイプですが、ウェルカムスペースにそれぞれ並べておくだけでも素敵ですよね。

飲み物

待っている間のウェルカムドリンクにもなるので、このアイディアは真似したいと思いました。

ただし式場側でNGが出てしまうと使えないので、必ずプランナーさんに確認するようにしましょう。飲みきりタイプのペットボトルやオシャレなパッケージの紙パックジュースとかも良いですね。

ディズニー

これも【ラベル屋さん】で名刺作成すれば簡単に作ることができます。チケットをスキャンしても良いですし、画像を貼り付けてチケット風に作るのも有りです。

ちなみに横のバーコードは【バーコードどころ】という素材サイトで作れますよ♪

 

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見よう見真似でファストパス風に作ったという驚きのエスコートカード!

Excelを使えば、色付けから文字入れまで全部できちゃうんですよ♪文字フォントや先ほど紹介したシルエットアイコンもファストパス風に見えるので是非一緒に活用してくださいね。

まとめ

今回は、結婚式でおすすめしたい席次表の代わりになるエスコートカードのメリットや作り方、アイディアデザインについてまとめてみましたがいかがでしたか?

受付で席次表を渡さなくても、ゲスト自身が取ってくれるので受付の人もラクだしあまり見たことがないので新鮮だと思います。

ここで紹介したデザインは全て100均アイテムで作ることができるので、気に入ったものがあったら是非作ってみてくださいね♡

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